「朝起きると毎日のように腰が痛い…。寝方が悪かったんだろうか??」
「いや、ちょっと待てよもしかしたらいつも寝てる布団やマットレスのせいかもしれない…。」
「マットレスを変えてみるか~でもどれが良いか良くわからないし、詳しい人におすすめを聞いてから買いたいな」
こんな疑問や悩みにお答えしていきます!
今回は「腰痛対策に人気のマットレスを現役の整体師が専門的に解説します!」というテーマで解説していきます。
●なぜ、朝起きた時に腰痛が起きるのか?
●腰痛とマットレスの関係
●おすすめマットレスの紹介
~この記事を書いているのは~
元理学療法士(約9年)の私は現在毎月250回以上の施術を行う整体師として活動中(約2年)です。多くの腰痛患者さんから日々健康に関する質問を受け、その方に合った症状の解消方法やおすすめのグッズを個別にお伝えしています。今回の記事の内容も実際にご相談いただいた内容をもとに記事を作成しています。
なぜ、朝起きた時に腰痛が起きるのか? 【マットレスが重要】
腰痛の原因はいろいろあります。
一言で寝ている時の腰痛と言っても、やっぱり原因は1つではありません。
その人が寝ている環境や、寝る前の生活の仕方が大きく影響してくるからです。
前提としてどうしても個人差があるという事ははじめに理解しておいてください。
それを踏まえたうえで寝ている時の腰痛の原因や対処法を中心にお伝えしていきます。
【結論】寝ている時の腰痛を紐解くカギは【筋肉の硬さ】にある
まず結論からお伝えします。
ズバリ寝ている時の腰痛は筋肉が固まってしまうことが原因になっている事がほとんどです。
筋肉が硬くなる理由としては以下の通り
②同じ姿勢が続き、長時間体を動かさない事で硬くなる。(不動)
その理由を少し深堀りします。
多くの人の場合、平均睡眠時間は約7.5時間くらいになりかなり長い時間同じ姿勢になります。
もちろん通常は寝返りを15回~20回程度はうつと言われているので多少の姿勢の変化はありますが、寝ている姿勢に変わりはないですよね。
1日のうち7.5時間ですから毎日だという事を考えるとものすごく長い時間になるかと思います。
次に寝ている時に関係するこんな体の仕組みがあること知っておくと良いです。
重力に負けないように「抗重力筋」が硬くなる?
地球上には皆さんご存知の通り「重力」というものが存在します。
人間は見えない重力に対して無意識に筋肉を収縮させて重力に負けないようにしています。
基本的には、何かに触れている部分の筋肉が自動的に収縮するようにできています。
これは姿勢を維持するためです。
例えば、仰向けで寝ている時には背中側の布団に触れている部分の筋肉が収縮し、絶えず重力に負けないように力が入り続けています。
この抗重力筋の仕組みを知っていると、寝ている間にどれだけ負担がかかっているのか想像できますよね。
布団にも問題がある? 選ぶのが難しいマットレス問題
寝ている時の腰痛がおきる原因として同じ姿勢を取り続けてしまう姿勢自体に問題がある事はお分かりいただけたと思いますが、実は触れている側の「面」自体の問題もかなり大きいと言えます。
具体的にはベッドのマットレス。
硬すぎたり、柔らかすぎたり、あるいは薄かったりすると体への刺激の入り方は強くなり、結果として筋肉がより緊張してしまう状態になります。
体重を分散させるような素材や機能を持ち合わせていたり、ある程度の厚みや耐久性がなければ、寝ている姿勢に関わらず筋肉が硬くなり腰痛を引き起こすことになります。
寝る前の状態も確認してください!
もちろん寝ている時の状態が重要なのですが、ここで見逃しがちなのが、寝る前の状態。
あなたは寝る前にソファーにずって座っていたり、ねじれた姿勢を取っていませんでしたか?
ここを確認してみて下さい。
寝る前に悪い姿勢をとっていて、そのまま寝たらどうでしょう?
想像がつくと思いますが、体が痛くなりそうじゃないですか?
その通りなんです。
寝起きの腰痛や寝ている最中に腰痛が起こるのは、寝る前の生活習慣にも問題がある事が多いのです。
「動かさない事で硬くなる」と言われても寝ている時の姿勢はある程度仕方ないし改善できるところと改善が難しい所があるのはお分かりでしょうか?
最初にお話しした抗重力筋の問題は自分で改善するのは難しいですよね。
自然と体が反応しているものなので…。
これを無くすには重力のない宇宙にいくしかないです…笑
なので大切なことは改善できるところを改善するということです。
マットレスなどの触れる面の問題、寝る前の姿勢・状態という2点については改善できますよね。
なので次にその腰痛とマットレスの関係性について考えて見ることにしましょう!
腰痛とマットレスの関係 【切っても切り離せない関係!?】
腰痛と寝具(マットレス)との関係は切っても切り離せないような関係性を持っています。
中でも、上にかける掛布団ではなく、体の下に引いているマットレスや敷布団が重要になります。
ベッドで寝る方はもちろんマットレスを使っているはずですし、床に布団を引いて寝る方でもマットレスを引いている方が大勢います。
このマットレスの存在があなたの腰痛と大きく関係しているのです。
今の布団で床を感じていたらアウト 厚みや耐久性が重要!
マットレスを選ぶときのポイントにもなりますが、寝た時に床を感じたらアウトという事です。
今、あなたが使用しているマットレスもしくは敷き布団で床の硬さを感じてしまうようであればやはり体が緊張してしまいます。
その状態では過度に体に力が入ってしまい腰が痛くなるのです。
床の硬さを感じないような敷き布団やマットレスになっているのか確認してみて下さい。
マットレスは頻繁に買い替えるものではありませんのですぐに潰れないような厚みや、耐久性を確認することもとても重要になります。
値段で決めるのは失敗のもと! 【値段が高ければいいというものではない】
どれだけ高級マットレスでも、自分の体にあっていないと全く意味がありません。
高価なマットレスだからいい物だと信じてすぐに買ってしまう人がいる一方でなるべく安価な物が良いという人もいます。
判断基準が価格だけになりすぎてしまうとのちのち問題が生じてくることが多いです。
購入するときは、値段で決めずにまずは実際にお試しで使えるのか、使ってみて合わなかったら返品できるのかなどのポイントを抑え値段に左右されすぎないように機能性や使い心地で判断する必要がありますね。
有名メーカーのマットレスを選びがち
ちょっと大きい買い物だし、無難にどうしても有名メーカーのものを選びがちではないでしょうか?
なんとなく安心感があるのかもしれないですが、購入を決める前にまずはそのマットレスの良いところをピックアップしてあげるといいです。
大切なことはあなたがそのマットレスに何を求めているのかが最も重要ですよね!
値段ですか? それとも軽さですか? 有名メーカーだから選びますか?
この記事を見ている方であればちゃんと「腰に負担がかからないマットレス」というような明確な目的に合わせた選び方をしてあげればあなたにとってはいい買い物だったと思えるのではないでしょうか?
寝返りができないと腰痛になる?! マットレスは高反発がGood!
寝返りがしやすいという要素も寝ている時の腰痛に大きく関係します。
寝返りは通常15回~20回程度自然と起こります。
時々、「私は朝までずっと横向きです・・・。」なんていう人がいますが、その寝返りを打たないということが腰痛のもとなのです。
寝返りのしやすさは特に環境設定に依存する事が多く特にマットレスが柔らかすぎると沈み込みすぎて寝返りが上手くうてないという事がよくあります。
できれば高反発な素材で寝返りをうちやすいマットレスをおすすめします。
整体師がオススメする腰痛マットレスを特別に教えます!
ここまで読んでいただいたあなたは腰痛にマットレスがものすごく関係している事が分かったと思います。
最後にいままでのお話しをふまえた上で元理学療法士で現役整体師の私がオススメするマットレスはこれだ!!というものを一応紹介しておきます。
まるで雲の上の寝心地『雲のやすらぎプレミアム』 マットレスタイプです!!
ネーミングからして安眠できそうな感じですが、大切なのは腰痛解消に効果があるのかという所ですよね。
私の独自の視点で、また別の記事で検証してみたいと思いますが、
今回は、最後に少しだけ触れておきましょう!
1.17cmの厚みがある 5層構造 新クロスラウド製法
2.高反発素材
3.贅沢羊毛ロレーヌダウン 羊背中の毛のいいところを厳選 温かいが熱がこもらず湿気を防ぐ通気性構造
衛生的でにおいが発生しにくい「ファイン・グレード・ウール基準」をクリア
4.80000回の圧縮試験をクリアする耐久力 99.9%の復元率
5.季節によって使い分けられるリバーシブル設計
6.防ダニ抗菌効果 SEKマーク取得 子供にも安心
7.100日間の返金保証 キャンペーン中
8.190㎏の千代丸関でも快適に使える
雲のやすらぎプレミアムのこだわり8つを並べてみました。
とてもこだわりがあるのがこれを見ただけでも分かります!
マットレスが自分の腰痛に合うか合わないかという判断は、やはりある程度の期間試してみないと何とも言えません。
数日寝ただけで判断してしまうのは危険ですし、ましてや数分横になっただけで判断できるものではありません。
ちょっと横になった際に感じる寝心地の良さと、一晩寝た場合の体への負担は必ずしもイコールではありませんし、本当に自分に合うかどうかの判断を下すには、毎日そのマットレスでしばらく寝てみる必要があります。
ほとんどの高級マットレスは購入前に試すことはできませんので、それが出来る「雲のやすらぎプレミアム」のような商品は貴重だと思います。100日間の返金保証がついているのは、購入者側からするとかなりリスクが少ない選択だと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回お伝えした朝起きたときの腰痛は多くの方が一度は経験したことがあるかと思いますが、あまりにも症状自体に気を取られてしまい、「なぜ?腰が痛くなるのか?」を考えることをしなくなってしまっているのが現状です。
生活習慣や環境を変えることで根本から腰痛を予防・解消出来るケースは多いです。
まだ大丈夫!とそのまま放置しすぎてしまい腰痛を悪化させてしまう前にマットレスなどの寝具を変えるなどできる事から実践してみることをおすすめします。
今からでも手遅れではありません。腰痛のない生活を手に入れましょう!
今回はここまでです。
ではまたニャ~=^_^=