「MID FOOT」を2ヶ月履いた感想【プロ整体師の本音レビュー】

エクササイズ

 

靴を探す男性
ウォーキングシューズとして「MID FOOT」という靴について実際に履いている人の感想を聞いてみたいです。

できればプロの方の意見を聞けたら参考になります。

よろしくお願いします。

 

今日はこんな疑問に答えていきます。

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この記事は、

✓「MID FOOT」を購入しようか考えている

✓「MID FOOT」を履いている人の感想を聞きたい

✓「MID FOOT」の使い勝手が知りたい

 

上記のような方に向けて書いています。

実際に「MID FOOT(ミッドフット)」を毎日履いている僕が実際に2ヵ月ほど使ってみた正直な感想を整体師としてのプロ目線を含めて解説していきたいと思います。

 

歩くのが苦手な方は靴選びのポイントを知るうえで注目して損はないです。

ぜひMIDFOOTが気になっている人は最後まで読んで参考にしてみてください。

 

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体のプロが履いてみた「MID FOOT」の正直な感想

 

僕がウォーキングシューズであるMIDFOOTを購入したのが2021年9月です。

ぼくが購入したのが、LightーBasic Walk for MENグレイ(GRAY)というカラーです。サイズは27.5cmでちょうどいいです。(ちなみに普段から他の靴でも27.5cmを履いていますよ!)

ワインレッドの縁とソールの白が色合いの異なる2種類のグレーカラーを引き立たせます!

 

(実際にぼくが購入したMID FOOTです)

 

家に届いてみてまず驚いたのが歩く性能よりもそもそもの靴としてのクオリティの高さです。

手にとってみると余計に分かるのですが、まず靴の箱を開けてみた見た目の印象の良さでもうこれは「間違いない!」「買ってよかった」と直感で感じました。

 

手に取ればさらに伝わる質感の良さ、靴自体がとてもしっかりとしていて生地の質感、厚み、手に感じる重さ感などどれをとっても満足いくクオリティに届いてすぐに安心したのを覚えています。

 

ニャンちゅう
最初の印象ってすげ~大事だニャ~!

 

ウォーキングシューズ「MID FOOT」を履いた感想

 

僕がMIDFOOTを履いて直後に感じた正直な感想です。

その前に色々な確度からの写真です。(日の当たる窓際でスマホで撮影しています)

 

【履いてみた感想】

・初めて履く感覚(新鮮だわぁ)

・背が伸びたような気がする

・なれないとグラグラする

・踵(かかと)への負担は明らかに軽減されている

・普通にかっこいい

・カジュアルな服装に特に合いそう

 

上記が僕が初めてMIDFOOTを履いた直後の感想です。

 

ニャンちゅう
ちなみに妻にも履いてみてもらったのですがグラグラするという印象を受けていたみたいです。

妻は普段23.0cmを履いているのでサイズの合わない27.5cmを履いてもらったので参考になるか分かりませんが…。

 

やはりMIDFOOTという靴は歩いてこそ本領を発揮するのだと思います。一番の特徴は靴の裏(アウトソール)の中央が少し高くなっている構造をしている部分です。この高くなっている部分はミッドフットグラウンドプレートという名称があるのだとか。

 

   

アウトソールが高くなっているのは土踏まずのアーチを作るという目的ではないようですね。

 

歩き出しの感想は、結論としてはシンプルに「無理がなく歩くのが楽」「購入して損なし」というところです。

 

歩き方についてはこちらも合せて読んで見て下さい。

関連記事:【発見!】歩きやすい靴なら「MID FOOT」で間違いない!【理想的な歩き方】

 

最初の数分は少し違和感かなと感じていた僕ですが、もう5分と歩いているとすぐにこのMIDFOOTの意図している部分(踵接地をなくして、ふくらはぎの負担を減らす)を感じることができます。

 



「あぁ、やばいかも。これいい!」と結構すぐに履き慣れてしまい、そのあと試しに普通の靴に履き替えると足のつき方がこれほど違うのかと驚いたくらいです。

 

元理学療法士の私は通常の歩行ではヒールコンタクトといういわゆる「踵接地(かかとせっち)」を指導するのが歩き方の基本としてあります。

 

用語解説:ヒールコンタクト(踵接地)とは?

人間の歩行周期として踵から足をつくこと。歩行において踵接地を無理なく行うのが基本的な歩き方。

 

私の整体院でも同様の指導を行いますが、実はこの踵接地がうまくできない人が非常に多いんです。

 

これはふくらはぎの筋肉が固まり筋肉が短縮を起こしているせいでつま先がさがってしまい「足首の背屈」という上にあげる動きが出ずらくなっているからにほかなりません。

ふくらはぎの筋肉である腓腹筋やヒラメ筋といった筋肉に日常的に負担がかかっている証拠なのです。

 

要するにつま先が挙げられないと踵接地から起こる正しい踏み込みができなくなってしまうということです。

 

踵接地がうまくできないとスムーズな前への体重移動ができなくなることからつま先の踏み込みが甘くなり、地面を蹴ってあるくということが難しくなってしまいます。

 

スムーズな体重移動ができないと無理やり足を前に出して歩くという状態に自然となってしまうためその歩き方が長期に渡れば足への負担の蓄積となり膝を壊したり、足裏の痛み、腰の痛みなど様々な部分の故障・痛みにつながってしまう恐れがあるのです。

 

歩くことに関して言えば、もう一言で「慣れ」によってすぐにMIDFOOTの靴は体全体になじむので全く問題ないと言えると思います。特に私のような30代の成人男性だけではなく多くの年齢層の方が難なくと簡単に履きこなせるでしょう。

 

そうではなく高齢者などではどうでしょうか?

 

ちょっと考えてみると人によってはこのMIDFOOTを勧められない人もいるという判断を僕ならしそうです。

 

なぜなら高齢者で身体機能が低下している人の場合、靴の性能に順応できない可能性が高そうだからです。良い靴であることは間違いないのですが、適応できる能力が低下している高齢者の方には検討と選択の余地がありそうです。

 

「MID FOOT」は歩く以外では使い勝手はどうなのか?

 

普段から履く靴だと思うと気になるのは、歩く以外の姿勢や使い勝手についても知りたいですよね。

今回は、3つの動作について解説したいと思います。

 

ニャンちゅう
歩く以外の使い勝手もすごく気になるニャ~!

今回は以下の3つの場面での使い勝手に注目してみます。

 

1.立位

2.走る

3.車の運転

 

1.立位

 

そうですね。本音レビューなので、正直に言いますが、

 

シンプルに立っていることに合っているかという点に関して言えば、「△」というところでしょうか。

個人差はあるものの立っている姿勢では体重の落としどころに迷いが生じそうですし、立っている姿勢をキープしているとアウトソールの中央が思いのほか出ているのが気になってしまいそうな人もいるかと思います。

個人的にはやはりつま先よりの前重心になりやすい印象です。がこれも慣れで解決できそうです。

 

もしかしたら最初に感じる違和感は仕方ないかもしれないですね。

 

歩くことに特化している印象ですが、立っているときもヒール(踵)への負担を減らすような立ち方になりやはり履けば履くほど楽に感じてくる印象が強いです。

 

少し浮いている感じもあるのも事実なので慣れなかったり、高齢の方にとっては怖いと感じる人もいるかもしれないです。

 

2.走る

 

走ることに関しては歩くのと同様にMIDFOOTの意図している部分をすごく感じられるので「◎」

MIDFOOT走法が自然と可能になり、走るのは軽快でスピードも出る走り方ができると言えそうです。踵接地がないのでふくらはぎへの負担が軽減され走っていてもふくらはぎの筋肉がすぐに疲労して張ってくるという感覚もほぼありません。

 

用語解説:MIDFOOT走法とは?

足の裏全体で着地をする走り方のことを指します。
ミッドフット走法の特長としては、
①足の裏全体での接地によりひざへの衝撃吸収がおき身体への負担が軽減される
②体幹が安定感が増し、身体全体を使った走りがしやすくなる
③体の上下動が少なくなり、消費エネルギーを抑えることができる
などがあげられます。

 

 

走りやすさ、スピード、負担どれをとっても申し分ないクオリティです。

 

私はLigth₋BasicタイプのMIDFOOTを履いていますが、走ったり、運動したりすることをメインに考えている方は、アクティブなスポーツも楽しめるシリーズとしてActive WalkのタイプのMIDFOOTを選ぶのがよいかもしれませんね。

スポーツ科学の観点で誕生。MIDFOOTシューズ

 

ニャンちゅう
MIDFOOTとして靴も4タイプあるので自分の使い方に合わせて選ぶと良いニャ~=^_^=

 

3.車の運転

 

個人的にはMIDFOOTを履いていても「車が運転しやすいか」も見逃せないポイントです。

 

運転する前はちょっと不安でしたが、最も気になっていたアウトソールの中央の高さはアクセルやブレーキを踏む際に邪魔に感じることはありませんでした。

 

つま先で踏む動作にはむしろアシストがきくのかもしれませんね。

 

アクセルやブレーキを踏む動作も歩くときの踏み込みと似ているので問題がないということです。また車の運転であればおしゃれな靴での運転もおすすめです。

 

機能はそのままにおしゃれなE₋Leather Classic Walkというモデルが出ているのでこちらを選ぶと良いかもしれませんね。

 

個人的には、もう一足買って場面に場面や服装に合わせて使い分けるのもありかと思っています。

 

ニャンちゅう
車の運転がちゃんとできるのは安心だニャ~!

 

「MID FOOT」をおすすめできる人は?

 

MIDFOOTをおすすめできる人は、どんな人ですか?

この質問には歩くという日常を楽にしたい、歩くという体験を根底から変えたいという人におすすめしたいです。

 

\自分に合う靴が見つからない人はチェック!/

MIDFOOTの意図を感じることができる人は、とてもいい靴に出会ったと思えることは間違いないです。私は個人的にはプロ整体師として歩行指導している立場なので作っている人の意図がとても分かります。

意図が分かってしまう分、抵抗もほとんどないですし納得した使い方ができるという点では初心者さんとはどうしても感じ方の違いがあるかもしれません。

 

歩くための靴でも、色々なコンセプトを持っている靴は他にもたくさんあります。

 

ですがここまで良いチャレンジというか、歩行の概念を少し崩して靴に落とし込むのは容易なことではないと思います。私も実際にMIDFOOTを毎日履いてみて感じるのは丁寧に歩くことにフォーカスしているウォーキングシューズと思います。

 

もっと多くの人にMIDFOOTを履いてみてほしいですし、個人的に本当に良いと感じるものはとても応援したくなるということは間違いないです。

ぜひ少しでも歩くのが楽になりたいと思う方は、一度MIDFOOOTを履いた自分の歩きの違いを試して感じてほしいと思います。

 

「MID FOOT」の感想 まとめ

 

最後にもう一度、MIDFOOTの感想としては、「歩く靴としては驚きと納得」という一言に尽きます。

最初履き始めの驚きとその後のなじんできたときの納得感という意味で私の個人的な感想はこんな感じです。

靴のクオリティもとても高いですし、見た目の高級感もあって大人がスマートに履けるウォーキングシューズとしてはコスパも高いです。

 

万人におすすめできるかといえば、唯一、高齢者の方は一部抵抗を感じる人がいて順応できないかもしれないという点は正直なところですがほとんどの方には男女問わずおすすめできるウォーキングシューズであることは間違いないです。

私は、購入してから毎日愛用していますからね。なかなかこのタイプの工夫を感じることができる靴はないので言ったらリピートも間違いなしです。

 

ぜひMIDFOOTに興味がある方はプロ整体師の僕を信じてみてください。

心からおすすめできますよ!

 

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では今日はここまでになります。

またニャ~=^_^=

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