こんにちは、元理学療法士で現役整体師ブロガーのニャンちゅうです!=^_^=
いつも、整体師ニャンちゅうの健康ブログをご覧いただきありがとうございます。
今日もいろいろな体のメンテナンスについて解説していきたいと思います。
今回は「糖尿病の症状を引き起こすAGEs(エイジス)って何?」という内容のお話しをしていきます!!!
このお話は正直糖尿病って良くわからない・・・。とか糖尿病って一体なんなんだろう?と思っているそんなあなたに向けて一部ですがなるべく分かりやすく解説していきたいと思います。
ぜひ最後までご覧下さい!
糖尿病の症状を引き起こすAGEs(エイジス)とは?
最初にですねあまり聞きなれない言葉だと思いますが、糖尿病に関してはまずAGEs(エイジス)という言葉の意味を知る必要があります。
このAGEsとは日本語で言うと「終末糖化産物(しゅうまつとうかさんぶつ)」というちょっと小難しい名前をしています。
なんだか難しい言葉が出てきちゃったな~と思った人はちょっと待ってくださいね。(;゚ロ゚)
簡単にいうと、体内のタンパク質と血中の余計な糖(ブドウ糖)がくっついて変性(悪い物)してしまったものです。
簡単に言うとAGEsとは老化物質です。
このタンパク質と糖がくっついてAGEsに変性する過程を糖化反応とか糖化と言ったりします。
シンプルにAGEsが増えると老化に伴うような病気(例えばがん、骨粗鬆症、アルツハイマー、更年期障害、脳梗塞、心筋梗塞)が増えるという事です。その代表格が糖尿病であるというだけです。
補足ですが、年齢を重ねることで体にAGEsが蓄積していく事から名前の由来は年齢(Age)からきているとされています!
とってもネーミングがシンプルですね!
AGEsが起こす糖尿病の3大症状って何?
このAGEsは血管の細胞にくっつき炎症を引き起こすことで血管自体を傷つけてしまいます。
糖尿病においては脳血管障害や心臓血管障害を中心とした多くの人が聞いたことのある病気を始めとして、糖尿病の3大合併症になる理由とされています。
糖尿病の3大症状というと具体的には、
2:糖尿病性眼症 → 最悪、失明する可能性がある
3:糖尿病性神経症 → 最悪、手足を切断する可能性がある
先ほど紹介したAGEsが末梢血管である腎臓の血管を傷つければ腎症になり、眼の血管を傷つければ網膜症になる、手足の血管であれば神経症となってしまうという原因物質がAGEsという糖尿病において体にとって悪さをしている物質です。
糖尿病の症状は食べものでコントロールせよ!
糖尿病の症状は食べものでコントロールしなければいけません!
体内に余分になった糖がタンパク質とくっついてしまう事で徐々にタンパク質が劣化していきAGEsに変わるという事を理解すると、とにかく糖質の多い食べ物、(砂糖、小麦、米、イモ)などを避けていかなければいけなかったり、抑えていく必要があり、また食べる順番なども気にして急激な血糖値の上昇を起こさないようにしなければならない理由が分かります。
リンゴなどはミカンなどのGI値の低い食べ物はお勧めです。こちらの記事もご覧ください。
ちなみにGI値とは?:血糖値が上がる割合の事、食べものによってGI値が高い食べものと低い食べものがあります。
血糖値が高い状態が続けば、AGEsが当然増え続けていくので糖尿病になるという事です。
糖尿病は生活習慣病なので、生活習慣を気を付けることで普通に防ぐことが出来ます。
まだ手遅れではありませんので、予備軍の人やまだ健康だからと油断している人は今すぐに気を付けるといいと思います。
今回はここまでになりますがいかがだったでしょうか?
それではまた別の記事でお会いしましょう!
またニャ~=^_^=