こんにちは、現役整体師のニャンちゅうです!=^_^=
そろそろ、涼しくなってきて徐々に普段の服装が変わってくる頃ではないでしょうか?
そこで、今回は現役整体師の私がリアルな整体師目線で、整体を受けるときの適切な服装について解説していこうと思います。
・男女の違いは?
・靴下は履いたほうがいいの?
・アクセサリーはつけてても大丈夫?
などなど
整体を受けるときのおすすめな服装ってありますか?というお悩みを解消していこうと思います。
ぜひ参考にしてみて下さい!
服装のことについては、以下のHP上でも記載しています。興味のある方はのぞいて見て下さい。
↓ ↓ ↓ ↓
整体を受けるなら服装は【シンプル】がおすすめ
まずは結論からお伝えしましょう!おすすめの服装はやはり【シンプル】に限ります!!
実は、この整体を受ける時の服装は施術の効果の出方を左右するので整体に行くときの服装にはぜひこの記事を読んで注意をしてもらいたいんですね。
早速ですが、効果が出にくくなってしまう服装は以下の通り
かなり極端に例を出したつもりですが、実は実際にこんな服装で施術を受けに来られた方がいました。
※ちなみにこの患者様には事前に服装についてのお話はしていました。
上記のような服装では、体の状態が把握しずらく施術が思うようにできません。整体では筋肉を調整することが主になるため、施術者の感覚としては、筋肉の硬さやコリの状態を把握できなくなってしまいます。
基本的には、普段外出するようなオシャレは全然必要なく、非常にシンプルな服装で施術を受けるように気をつけるのが受ける側の最低限のマナーと言われています。
整体は動きやすい・締め付けない・シンプルに限ります。
私は以下の服装をおすすめします。
・スウェット(長ズボン)
・靴下
非常にシンプルですが、整体を受けるときの服装としては理想です。スウェットなども厚手の生地のものは避けると良いです。
次に整体に合わない服装をご紹介します。
整体に適さない服装とは?
整体に適さない服装を具体的にご紹介します。参考にしてみて下さい。
男女共通のものから男女での違いも確認してみて下さい。
①:ジーパン(ジーンズもしくはデニム)
ジーンズは整体を受ける時の服装としては適していません。
ジーンズは元々、破れないように作った作業着です。その素材は厚みがあり簡単に破けないように作られています。
なので整体を受けるには生地が硬すぎてしまいます。また多くの留め具がついているのも問題になってしまいます。
生地が硬すぎて施術者側が手を痛めますし、何より施術をする際に筋肉の状態が把握しづらくなってしまいます。
最近ではストレッチ素材のジーンズなどもあるのですが・・・。基本的にはジーンズは避けましょう。
②:ベルト
ベルトの着用は整体には適していません。
どんな素材のものでも避けた方が良いでしょう。
骨盤を前から触れたり(骨の位置やズレを確認します)、お腹周りの筋肉を施術する際に妨げになってしまいます。
衣服を締め付けてしまいリラックスすることができないということもあり、整体を受ける際には必ず外すようにしましょう。
③:スカート(女性)
施術を受ける際の服装としてはスカートは適していません。
なんとなく分かると思いますが、足を曲げたり体を動かしてもらうこともありますし、足の状態を確認するときに視診をすることが難しくなってしまいます。
簡単にまくれてしまうようなスカートような服装は基本的に避けると良いでしょう。
スカートの中に何かスパッツなど履いていたとしても色々な制約が出やすいので、スカートで着てしまった際には着替えのズボンなどを持参する様にしましょう。
④:スーツのズボン(男性)
スーツのズボンも整体には適さないので要注意が必要です。
仕事帰りでそのまま整体に行くなんてことも、男性の場合あるかと思います。
スーツのズボンは基本的には伸び縮みがしにくいため、動かす際に関節の制限が出やすくなります。
またシワになると困るようなズボンや施術者側が動かす際に少し気を遣うような素材のズボンは避けることをおすすめします。
⑤:厚い生地のセーターや重ね着
厚い生地の洋服は整体を受ける服装としては適していません。
冬の時期に多くなるセーターなどの生地の厚い洋服。あなたの体に触れる施術者の手の感覚が鈍ってしまいます。また体のゆがみやズレがわかりにくく全体を把握しずらくなってしまいます。
冬だと寒そうだな~という気持ちも分かりますが、室温はどこの整体院でも季節に応じて調整してくれているはずです。
通院時にはもちろん構いませんが、施術前にはセーターなどの洋服は必ず脱げる準備をしておきましょう。
※【重ね着】も結果的に生地が厚くなるため、極力重ね着も避けると良いと思います。
ここまではなんとなく分かるような内容でしたが、他にも整体を受ける時の服装でチェックしてほしいポイントがありますので、ご紹介していこうと思います。
整体を受ける時の服装で気になる細かいポイントまで紹介します!
これってどうなの? 服装としてNGなの? っていう細かい疑問にもお答えしていこうと思います。
Q1:靴下は履いていた方がいいですか? どんな靴下なら良いですか?
はい。基本的には履いていた方が良いです。
素足で整体を受けるよりも靴下をはいて受けることをおすすめします。
靴下のあり・なしに関しては施術者側の意見も分かれるかもしれませんが、マナーとして基本的には履いていて施術の中で脱ぐ必要があれば脱げば良いと思っています。
短い靴下は動かした際に脱げてしまう可能性が高いので避けると良いです。いわゆる普通タイプの靴下か5本指ソックスならまず問題ありません。
またむくみ防止の圧迫するような丈の長い靴下やレッグウォーマーのようなもの、サポーターなど着用も当然ですが避けると良いです。
Q2:アクセサリーや時計は外すべきですか?
アクセサリー類は全て外して下さい。
ピアス(イヤリング)やブレスレット、ネックレス、時計や指輪などは施術の妨げになったり破損したりする原因になります。
施術者が施術をするのに妨げになるということを理解して、その場で外すか、なくす心配がある方はあらかじめつけていかない方が良いでしょう。
外出していてそのままの格好で整体を受けに行く際には、アクセサリーなどの装飾品は施術前に外すことを忘れずにしてから施術を受けてほしいですね。
Q3:補整下着でも構いませんか?
女性の方はガードルなどの補正下着の着用は避けることをおすすめします。
生地の硬いものや矯正のために圧迫が強いものまで様々ですが、腰周りや股関節周りの状態を把握しづらくなるため整体を受ける際は、通常の下着で受けることをおすすめします。
Q4:半ズボンでも構いませんか?
基本は長ズボンでいつでもまくれるようなズボンがおすすめです。
実は半ズボンはあまりおすすめではありません。
上シャツは半袖の方が良いですが、下のズボンは長い丈のものを推奨しています。
半ズボンでも構わない整体院もあると思いますので、気になるのであれば一度予約の際に確認してみて下さい。
Q5:どんな髪型がいいですか?
男性の方は、短いヘアスタイルの方が多いので問題ないことが多いです。
女性の場合、髪の毛が長く首周りや肩周りにかかり施術の妨げになるケースもあります。髪の毛はヘアゴムなどですっきりと結んでおき、耳元や首元はある程度露出できるようにしておいた方が施術の妨げにならないのでおすすめです。
束ねる際に、ヘアピンなどで止めると施術者の手に刺さったり、頭を動かした際に自分の頭に刺さってしまうことも考えられます。
基本は、ゴムで束ねてまとめておけば問題ありません。
Q6:お化粧はしていてもいいですか?
お化粧は、なるべくしていかない方が良いです。
基本的には、うつ伏せで施術を受ける際に問題になることがあり、ほとんどの整体院では使い捨てのフェイスカバーやタオルなどをしいてありますがベッドにお化粧がつくことを嫌がる先生もいます。(ベッドが壊れる原因になります)
できれば、お化粧をせずに整体を受けるように配慮すると整体の先生には喜ばれるかもしれません。
顔を触ってゆがみを調整するケースもあるので、施術の妨げにもならずおすすめです。
整体の服装 まとめ
基本的にはシンプルな服装の方が施術の効果を高めることに繋がります。
・薄手の長ズボン
・靴下
整体を受ける時の最低限のマナーやルールは施術を受ける前に把握しておいた方が良いかと思います。
施術者の先生は、あなたの体を改善するために最高の準備をしています。環境や服装などが施術の際にどのように影響するのかを覚えておきましょう。
ではまたニャ~!
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