こんにちは、整体師のニャンちゅうです。(^_-)
先日まで私自身が【舌の裏側にできた口内炎】で苦しんでいましたのでその時の体験談を語りたいと思います。
今日から健康経験談シリーズ開幕です。
この記事は以下のお悩みがある人にオススメです。⬇
・舌の裏側に口内炎ができてしまった人
・口内炎が我慢できないくらい猛烈に痛い人
・どうすれば口内炎が早く改善するのか治し方を知りたい人
・舌の裏に口内炎ができた人の実際の経験談を参考にしたい人
この記事を読んだあなたは、口内炎に対しての向き合い方が分かるだけではなく、自分だけではないという孤独感から脱する事ができます。口内炎が痛い時の対処法なども実際の経験をもとに記事を作成していますので参考にできる内容になっています。
【記事の信頼性】
この記事を書いている私は現役の整体師(3年目)で元理学療法士(8年)でもあります。今まで合計2万人以上の患者さんのお体を見てきた実際のリアルな現状と、経験から考える体のお悩み解消法をこの記事を通して発信しています。
現在は、腰痛・ひざ痛専門整体院を経営しどこに行っても改善しない違和感・不調を訴える患者さんを中心に体全体のお悩みをトータルで解消させる施術で、予約は常に9割を超え、月の施術回数は毎月250回を超えます。改善後もケア目的で多くの方が通院しており、再発もほとんどなく2年以上経過という人も多いです。
そんな現役整体師のニャンちゅうがあなたの体のお悩みを解決していきます。
実際に体を診て欲しいという人はこちらの公式HPをご覧ください。→
(記事概要)
先日まで、私自身がひどい口内炎と14日ほど戦っていましたので、その体験談と解消方法を語ります。
誰もが一度は経験のある口内炎。
口内炎は地味ですがものすごく痛いですよね、口の中の傷は治りにくいですが、結構つらいのでできることならなるべく早く治したいですよね。
そんな口内炎と私がどのように戦ったのかをリアルにお伝えしようと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
それでは早速行ってみましょう!
口内炎の原因は何? 舌を噛んだこと?
今回の舌の裏にできた口内炎の始まりは確実にある事件がきっかけでした。
そのある事件とは、【サーモンと舌を間違えた事件】です。
その日は、夕食時たまに食べるお寿司で舞い上がったのか、最初のサーモンを口に入れたその一瞬でした。思いっきり噛んだのは、サーモンではなく自分の舌だったのです。
こんな言葉が聞こえてきそうですが、くじけずに頑張って続けます。
これがすべての悪夢のはじまりでした。(-_-)
かなり強めに噛んでしまったためか舌を噛んだ直後に激痛と少し出血がありましたが、そのあとは徐々に痛みもおさまっていったのでその時はなんとか食べ続けることができました。
ほっと一安心したのもつかの間、翌日には舌の裏に妙な違和感を感じたので、鏡で見てみるとかなり大きめな口内炎ができていたのです。
昨日噛んだところだったので絶対に舌を噛んだのが原因だと確信しました。
今回の私は舌を噛んだことで傷が炎症を起こしてしまい口内炎になってしまいましたが、以下のような理由でも同じように口内炎ができてしまいます。
自分に思い当たる節があるか確認してみて下さい。
・栄養不足(ビタミンB不足)
・免疫力低下生活リズムの乱れ(睡眠不足、ストレス)
・食べ過ぎ
・刺激物や熱い食べ物を食べた
・消化器系の不調
皆さんはどの原因に当てはまりますか?私のように明らかな傷からできる口内炎はひどくなる傾向があるようです。
栄養不足や、体調不良の時に口内炎になるって人も多いですよね。
一体どんな口内炎なのか以下で簡単に解説します!
地味に痛い!!アフタ性口内炎とは?
今回なってしまった口内炎は一般的に多いとされている、「アフタ性口内炎」という口内炎の種類です。
口内炎と言ってもいくつか種類があります。
以下のように口内炎にはいくつか種類があります。
・カタル性口内炎(やけど、薬品によって)
・ウイルス性口内炎(口唇ヘルペス、性病)
・アレルギー性口内炎(セリアック病、特定の食べもの、金属など)
・ニコチン性口内炎(喫煙)
アレルギー性口内炎やセリアック病についてはこちらの記事に記載⬇
アフタ性口内炎の形は円形で、口内炎の表面が白っぽくなり、周囲との境目がはっきりと分かれているのが特徴です。
口内炎は口周囲にできた炎症の総称で部位により名前は変わります。
今回の私のように舌にできた口内炎なので舌炎と言う事になりますね。
舌の裏側にできた口内炎あるある
今回のなってしまったひどい口内炎は、舌の裏側にできてしまったものでしたが、サーモンを食べた時に間違えて舌を噛んだ時の傷が口内炎に発展してしまったものでした。
通常の口内炎と違い明らかな傷から口内炎に発展したので、修復に時間がかかってしまいました。その期間はおよそ2週間!!
舌の裏側に口内炎が出来たことがある人なら分かると思いますが、こんなに痛いのかというくらい、舌の裏側の口内炎は痛すぎる!!!
下記はそんな私が感じた舌の裏側にできた口内炎あるあるです。ぜひとも共感してください。
舌の裏側にできた口内炎のあるあるはこんな感じ(私が感じた特徴)
・痛すぎて唾液が呑み込めない
・舌の裏側だから、常に下あごや歯の裏と当たってしまう
・舌を上から歯ブラシで磨いても痛い
・舌の裏に食べ物が頻繁に入り込んでしまう
・急にすごく痛いタイミングがある
特に食べ物を食べた時のしみる痛さときたら尋常じゃない!!
男性は痛みに弱いと言われるけれども、まさか自分がこんなに弱いとは思わず…結構ショックでした。
なので、食事をとりたくない気持ちを抑えて何とか食べようと努力したのですが普通には到底食べようという気にはなれなかったので
実際に食べ物を食べる時に注意した点は下記の通り
・熱い食べ物・酸味のある食べ物、辛い食べ物・硬い食べ物は基本的に避ける
・小さくしてから食べる
・汁物はなるべく避ける
口内炎を改善するために私が実際に行ったことは? 治し方実践編!
早く口内炎を治したい私が舌の裏側にできた口内炎を改善するためにとった実際の5つの行動リストをご紹介します!(この5つを意識して繰り返します)
☑食事の頻度を少なくする
☑刺激物を摂取しない
☑塗薬を付ける(タイミング重要)
☑早めに寝る
①とにかく丁寧に歯磨きをして、口の中を清潔に保つ
口内炎を悪化させないためには、口腔内を清潔に保つことが重要です。
私は一日に最低3回はしっかりと歯磨きをする事を心がけていました。できれば、おすすめは毎食後と寝る直前の合計4回です。
歯磨粉はラウリル硫酸ナトリウム(Na)という成分が入っていない歯磨き粉をお勧めします。商品の裏面に書いてあるのでチェックするといいですよ!
※ラウリル硫酸ナトリウムという成分は口内炎の原因になる可能性のある成分です。
更なる傷を作ったり、今ある口内炎に刺激が入らないように歯磨き粉にも注意しながら丁寧ゆっくり歯磨きをすることをおすすめします。
私が今回使用した塗薬も口の中が清潔な状態で無いとあまりつける意味がないと感じたので、痛いのがツライという人は口の中はいつも以上に清潔を保つように意識すると口内炎が早く治りますよ。
②食事の頻度を少なくする(1日2回がおすすめ)
やはり食事の影響はどうしても出てきてしまいます。
何かを口に入れると、患部に刺激が入ってしまうので私は食事の頻度を少なくしていました。
具体的には朝と夜の2回に少しお腹がすいたらウィダーインゼリーみたいなものを口にする程度にしていました。かといって栄養不足もまた口内炎の治りが遅れるので、栄養のバランスは気にしながら、特にビタミンBを意識的にとるように心がけた食事をしました。
ビタミンBについてはこちらも参照して下さい⬇
まずは刺激が入ってしまう頻度が抑えられるのでメンタル的に多少ストレスは軽減されたと思います。
間食やお昼は私の場合なくすことで痛みを感じる頻度も抑えられたと感じています。無理のない範囲で食事の回数を減らすと良いかもしれません。
③刺激物を摂取しない(辛い好きは要注意!)
食べる物にも注意が必要です。口内炎の時にはこんな刺激物は要注意です。
・酸味のある食べ物:レモン、トマト、お酢、梅干しなど酸っぱいものは避ける
・熱い食べ物 ←熱い物全般かなりキツイ 炎症が促進されてしまう
・硬い食べ物 ←多くの咀嚼が必要なものはツライ
・大きい食べ物 ←口内炎に当たり易くなる
を避けて食事を摂るようにしていました。
これらの食べ物をさけて食事をすることで、最低限の刺激で済みました。
しっかり食事は摂る必要がありますが、刺激がなるべく入らないように食べるものを気を付けると修復がはやまりますので実践するにはオススメです。
④塗り薬(軟膏)を付ける(タイミングが重要!!)
口内炎の薬と言っても、色々な種類があります。中でも私のお勧めは、直接患部に塗布する塗薬(軟膏)です。
今回は【トラフル軟膏PROクイック】を使用しましたが、やはり効果は抜群でした。まず何がいいかって薬が口内炎の表面を覆ってくれるのでしみる頻度が減りました。
他にも患部に貼るタイプや飲み薬も販売されていますので、自分にあったものを使うと良いと思います!
一日に何回か使用するにあたって、薬を付けるタイミングが重要だと実感する事が出来たので口内炎のあなたにシェアしたいと思います。
薬を付けるタイミングは以下の通り
・夜寝る直前
・朝食後すぐ
なるべく清潔な状態で、口の中を使わないタイミングで塗布する事をお勧めします。
上記の3つを守りながら軟膏を使用する事で効果が高いと感じます。
必ず、口の中が清潔な状態で薬を塗布する事をお勧めします。口腔内に食べかすが残っていたりすると薬自体が口内炎にしみてしまいますので要注意です!
⑤早く寝る【シンプルが一番】
体の修復には良い睡眠をとる事が大切です。
免疫機能UP、粘膜の修復がしっかりと睡眠をとる事で早まります。
寝てしまった方が口内炎を気にすることもないので気持ち的にも楽ですね。
ここからはもう少し何かないの?という人に
他にも余裕があれば実践すると効果がある事は以下の3つ
オススメ①:生理食塩水でのうがいをする
【生理食塩水の作り方】
500㎖の水に対して0.9%(約4.5g)の塩を入れて溶かした水でうがい、口ゆすぎをする。※だいたいで良いと思います!
体の浸透圧と同じにしてあげる事でしみにくく、口腔内のうるおいを保つ事が出来る。
理由)口の中が乾燥すると細菌の繁殖が活性化してしまうので口内炎が治りにくい為
オススメ②:唾液が出るように舌下腺、顎下腺、耳下腺を刺激する。
唾液の量が少ない人も口が乾燥して細菌繁殖につながるので、
以下の3か所を手で刺激してあげましょう!
・顎下腺:えらの下
・耳下腺:耳タブの後ろ
軽く手で刺激を与える程度で、唾液の分泌を促す事ができます。
オススメ③マスクつけて寝る
夜マスクをつけて寝るようにすると、口の乾燥を防ぐことが出来ます。
寝ている時に口の中の細菌が繁殖しやすくなるので、マスクをすることで保湿効果がありますのでオススメです。
ご紹介した3つの方法は今回は実践しませんでしたが、口内炎には有効な方法になります。
口腔内の乾燥は細菌を増やすことに繋がるので保湿を心がけるとgoodです!
ぜひお試しあれ!
口内炎を予防するには?【原因から逆算するのがオススメ】
口の中のどこにできても痛い口内炎になりにくくするためには、”原因から逆算するのがオススメ”です。
どんなことで口内炎になるのかが理解できていると、おのずと対処法も見えてきますよね。
まずはしっかり原因から逆算してどんな事が原因で口内炎になるのかを理解するといいですね。
前半で解説した原因から考えてみましょう!
私が原因から考える口内炎を予防する方法は以下の通り
・刺激物をとりすぎないように注意する。
・ゆっくりと栄養のバランスを考えた食事をする。
・生活のリズムを整える
・水分は意識して多めにとる
以上の5つの項目を意識して普段から生活を送ると口内炎で悩む事もなくなりますので参考にしてみて下さい。
口内炎の原因と治し方 まとめ
いかがだったでしょうか?
口内炎はやはり口の中のトラブルなので食事の影響をしっかり考えなければいけません。
現代の食事は欧米化していたり、刺激があるものをあえて好んで食べる傾向があったりと、
昔の日本人の食事から見ると大きな違いがあるのは多くの人が感じていることだと思います。
口内炎で痛い思いをしたくなければ食事の面を見直すだけでも、予防に大きな効果が期待できるのではないでしょうか。
※私のように舌を噛んでしまう方は、ゆっくりあわてずに食事をするだけでも傷からできる口内炎は普通に防げると思います。笑
今回記事にした口内炎はあくまでも私の実体験をもとに解説したものです。
通常私のような口内炎の場合、ある程度時間の経過と共に治る傾向にありますが、実際口内炎ではなく、がんである可能性や病気やウイルス感染によって起きている口内炎という場合もありますので、2週間以上治らないとか徐々に悪化している場合などは自己判断する前に迷わず病院へ受診する事をお勧めします。
口内炎で悩まないで楽しい食事をしたいあなたは、ぜひ参考にしてみて下さい。
ではまたニャ!!