今日はこんな質問に答えていきます。
自費の整体院を8年経営しながら、健康に関する情報を発信しています。
甘い物が好きだけど、病気になりそうだから気をつけたい気持ちもあるという方はぜひ参考にしてみて下さい。
では、解説していきます。
【結論】砂糖類は全部ダメが基本
まず結論からお伝えします。
砂糖類はそもそもの話、体に良いものではありません。精製された砂糖はとらないほうが良いし、あえて意識してとらなければいけないという必要がありません。よく、患者さんから
オーガニックの黒糖は?
マヌカハニー(蜂蜜)は?
てんさい糖は?
とか少し知っている人で色々言う人はたくさんいます。意識しているだけ十分素晴らしいと言えますが、
基本的にはシンプルに「全部ダメ」と覚えておきましょう!
糖質をとらなくてはと考えるのであれば、精製された砂糖類ではなく、自然の炭水化物で糖質を摂取すればいいのです。
米やイモ、豆、野菜などで糖質をとるのがおすすめですね。
同じ糖質(糖類)でも結構違います。
砂糖をなるべくとらない生活は、「そんなことできるわけねーよ!!!!!」って多くの人が思っていると思います。確かにいきなり全くのゼロにするのは難しいかもしれませんね。
だから、非現実的なことを言わずに普段の食事で使える甘さならこれがまだましです。ってやつを書いてみます。
もう一回言いますが、これから紹介する物も「あえて使うなら」ということが前提ですから、そのつもりで見て下さい。存在を知って自分で選べることが大切ですね。
しいて使うなら「ブルーアガベ」がオススメ!?
砂糖の代わりにどうしても使いたいなら「ブルーアガベシロップ」なら提案できるかもしれません。
「それ何ですか?」「聞いたことないっす!」
という声が無数に聞こえてきます。(笑
メキシコや南アフリカを中心とした乾燥地帯に生殖する竜舌蘭(リュウゼツラン)科アガベ属ブルーアガベの茎を圧搾した樹液。甘さは砂糖の1.3~1.5倍と言われる。中でもブルーアガベはアガベの中でも最高級品とされ、特定5州で生産されたブルーアガベのみがテキーラの原料として使用することができるとメキシコの法律で規定されている。
ブルーアガベは60㎏のリュウゼツランから約8リットル程度搾取できるみたいですね。
知っている人が比較的少ない甘味料の1つですね。世界には、色々な甘さを生み出すものがあるということを知ることが大切ですね。
健康への意識が高く常に色々な所にアンテナを張っている人がたまーに知っている気がします。
繰り返しになりますが、僕はあえて使うならまず試しに使ってみたらいいんじゃないですか?というスタンスです。
血糖値が上がりにくいのはgood!
ブルーアガベと砂糖を比べたときのまだマシな特徴はいくつかあります。
糖の吸収度合いであるGI値が20前後と低いので、血糖値が上昇しにくく。当然太りにくくなる。
②食物繊維のイヌリンが含まれている
水溶性の食物繊維であるイヌリンが含まれており、腸内環境を整えてくれる。
③ミネラルやポリフェノールを含む
抗酸化作用や抗炎症作用がある。
もう一つの砂糖の代用品として優れているのが、クセがなく無臭に近いという点ですかね。
日常の料理などに使うとすれば、あまりクセのない方が正直言って使いやすいですからね。
メープルシロップや黒糖などでは料理で使う砂糖の代わりにはなりにくいでしょう。
砂糖の懸念点としてあげられるのは、やはり血糖値があがるということです。当然ブルーアガベも血糖値があがるはあがるのですが、砂糖に比べればその上昇具合は1/5程度まで軽減されるという点が優れている点です。
やはり血糖値が上がると太りますし、糖尿病にもなるんでなるべく血糖値を上げずらい食べ物を選びたいですよね。
そもそもどこで売っている? デメリットは?
友人にブルーアガベなんて「近くのスーパーにはおいてねーよ」と言われたことがあります。
確かに普通のスーパーにはあまりおいていないことがほとんどですね。需要がないというか、多くの人が知らないから買ってもらえないんで、置かないんでしょうけど。
おそらく僕が知る限りで、
②カルディ ←おすすめ
③成城石井
④イオン系
⑤コストコ
⑥ネット通販(Amazon、楽天市場、Yahooショッピング)など ←おすすめ
で取り扱っているようですね。お近くのお気に入り店で探してみると良いです。
僕はちなみに、ネット通販かカルディあたりをよく使いますね。
一応アマゾンと楽天は載せておきますぜ。
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デメリットも話しておきべきですよね。
やはり甘味料であることは間違いないわけです。当然ながら砂糖よりマシだからいいや!とたくさん使えば意味がなくなります。←こういう人が多いので注意
調味料を使う時の基本は「質のよいものを少なく使え!」です。
アガベシロップが値段が高いとかいう人もいますが、安いものでもたくさん買っていればどうせ同じです。
個人的には誤差の範囲で値段はデメリットではないでしょう!
またアガベに含まれる「果糖(フルクトース)」の割合が多く肝臓に負担をかけると言われています。普通の砂糖はブドウ糖ですので(スクロース)全身で代謝してエネルギーに変えてくれます。
果糖は肝臓で処理されるために、肝臓に脂肪がたまるなどします。いわゆる脂肪肝です。
果糖を多く摂取すると糖尿病にもなりやすくなります。ちなみにフルーツも果糖です。
すい臓のインスリンか肝臓の負担をとるかみたいな話ですね。天然と言われるアガベシロップは使い方によっては病気を引き起こす原因にも当然なります。
だから最初に言った通り、しいて使うならという前置きをしています。
でも、まずはアガベシロップを試しに1度使ってみることが大切で、続けて使うかもう使わないにするのかは自分で決めればいいと思います。
甘味料と言っても色々あるんで何より経験だと思って。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ブルーアガベシロップは砂糖と比べても血糖値を上げずらいのはおすすめできる点ですね。
でも、最初から言っている通り、やっぱり甘味料であることは変わりありません。
どんな使い方をするのかでも選び方は変わってくると思いますし、少量使う分には他の砂糖類と比べても大きな差はないように感じます。
舌で感じる甘さを求めるならブルーアガベがおすすめできます。
ハマりすぎないように注意して使うことをおすすめします。
とにもかくにも使ってから分かることがあるので、一応おすすめです。
では、今日はここまで。
ではまたニャ!!=^_^=
私の知らない甘さを教えて下さい!