こんにちは、現役整体師のニャンちゅうです!(=^・^=)
今回は、「整体ってどのくらいの頻度で通えばいいの?」という多くの疑問にお答えしていきたいと思います。
あなたは腰痛や肩こり、膝の痛みなどで整体に通っているもしくは行きたいと思っているけど、どのくらいの頻度で通院する事で症状が改善していくのか不安になったことはありませんか?
通院頻度の目安が分かれば、安心にもつながりますし実際のリアルな頻度や回数ってよく分からないですよね。
と言うわけで整体を受ける頻度や回数、通院に関わる数字に関して公開してみようと思います。
整体に通いたけどどうしようと悩んでいる方の参考になればと思います。
腰痛に関してはこちらの記事もご覧下さい。
それでは早速行ってみましょう!
整体に通う頻度・回数は人によって違う!
整体に通う際の頻度に関しては正直、個人差が大きく人によって差が出てしまうというのが実際の所です。
頻度を決める上で多くは症状の重症度やその人の生活環境によって異なってしまいます。
重傷であればあるほど回数はかかりますし、どんな生活を送っているのかで状況は変わります。
例えば
・毎日、力仕事で忙しく休みもほとんどない男性
上記のように、一律でこのくらいの頻度で何回通う必要があるという事ではなく、基本的に人によって個人差がありバラバラです。
逆に全員の方が同じ回数・頻度であると言う事があるのであれば違和感と疑問をもっていただきたいくらいです。
ですので、一度しっかりと体の状態をみて生活スタイルを伺ってからではないと具体的な頻度や回数などの数字をおおよその目安として導き出すということは難しいという事なのです。
ですが・・・。今回は私が実際の患者さんに説明している具体的な数字・内容を平均的にみて解説していきたいと思います。
整体で早めの改善が目的ならまずは頻度を増やすこと 【初期】
まずは整体に通う目的としてあくまでも重要なのは腰痛や肩こり、ひざ痛などの症状が軽減したり消失するといった「症状の改善」を図る事ですよね。
頻度で重要な事は、その症状を改善するために必要な適切な頻度であるかと言うことが非常に重要なのです。
その上で1つ知っておかなければならない事として体の状態がどのような状態なのかを理解することです。
大前提として、症状自体は今出てきたものかもしれませんが、あなたの体は長い時間をかけて(何十年という月日をかけて)悪くなっているという事なのです。
長期間かけて悪くなっているのであれば、あなたの体に痛みが出るような体の状態が染みついているはずです。
なのでそれなりの頻度や回数の良い刺激を体に入れていかなければなりません。ですので通院初期は特に通院頻度を可能な限り増やし体に刺激を入れていく必要があるのです。そのため通院の間隔をなるべく空けない事が重要です。
おすすめの具体的な頻度は以下の通りです。
施術者は神様でも魔法使いでもないので、どんな通院頻度でも改善に導けるわけではないという事は前提として理解しておいてください。※施術頻度を無視してとにかく施術さえすれば改善すると思っている人も多いです。
大切なことは通院頻度を自己判断せずに、まずはあなたが受けると決めた整体の先生に提示された具体的な頻度や回数を頑張って守るように努力してみて下さい。
※上記はあくまでも改善に導くために私が考える目安になります。実際にはあなたが施術を受ける先生にしっかりと確認することは重要です。
ちなみに1か月に1回という頻度が可能になる状態は、痛みがなくなったメンテナンスの時期で初めて可能な頻度ですね。
メンテナンス時期については記事の後半で解説しますので引き続きご覧下さい。
通院初期はこんな時期【整体の頻度は高めに設定が〇】
通院初期の多くは基本的にはまだ痛みの強い時期です。
重傷度の違いによって、変化の出にくさも変わりますが一概に変化があったからいいとか変化がなかったから悪いとかということではありません。
変化が出やすい時期なので私が一番重要視しているのが通院初期です。
体の変化が最も出る時期で、体の状態を変えるためにはこの通院初期の通院頻度は整体を受けるうえで重要なフェーズであると言えます。
スムーズな改善を望むのであれば、通院初期の頻度を高めに設定する必要があるという事は言えます。
整体の頻度を少しずつ落とし間隔をあけていく 【回復期】
次に体の状態に応じて少しずつ施術の間隔をあけていくのですが、その時期を【回復期】と言ったりします。
まずは1週間あけてみて症状の戻りの状態を確認します。
戻りのスピードにも個人差がありますので、個別の戻りの状況に応じて間隔を調整していきます。
少し痛みが安定してきたら通院頻度を少しずつ空けていきます。
いつまでも同じ頻度で通院する必要はありません。
体の状態に合わせて頻度を調整していくものなので、自己判断はお勧めしませんが、担当の先生の方針や見解を伺うといいでしょう!
当院ではこんな風にお伝えします。
と言う風に少しずつ間隔をあけていきます。
症状の戻りに合わせて調整する時期ではあるので、戻りが強いようだと再度間隔を縮めて施術をするようにします。
整体で1か月に1回の頻度でも可能なのはメンテナンスのみ【メンテナンス期】
徐々に間隔をあけていき1か月間隔を空けても問題ないし、再発もなければメンテナンス時期と言えるでしょう!
メンテナンス時期に入ってしまえば今までのように、短い間隔で通院する必要はなくなってきます。
メンテナンスとはいえ、まだメンテナンス時期に入りたての頃は、完全に改善したというわけではないのでやはりまだ、体には刺激を入れていく必要があります。
概ね、半年~1年ほど痛みのない状態が維持できていれば整体も卒業と言う状態と言えるでしょう。
メンテナンスに関してははこちらの記事もご覧下さい。
しかし、油断して何もしないと再発する可能性がありますので体をケアする事は忘れずにするといいでしょう!
整体に通う頻度で問題になるのは【時間】と【お金】です!
通院するに当たり多くの方が気になるある問題について解説もしておきましょう! 大きく2つの問題が出てきます。それは以下の2つです。
②:お金
症状の改善を図るためには、それなりの時間とお金がかかるということです。
当然といえば当然ではありますが、なるべく時間や費用をかけずに改善したいと思うのが人間です。
時間(時間がとれない)やお金(金銭面)を理由に症状の改善ができないというのは非常に残念な話なのです。
なので時間やお金の問題をどのように捉えるのかが重要になります。
以下のような考え方が最も改善に近づきます。
時間やそれに伴う費用(お金)は自分への”投資”です!
通院頻度をあげたり、通院に時間をさく、それに伴う金銭的な負担は自分への未来の投資だという事なのです。
整体に通い、症状を改善する。これは自分の身体を健康に保つための未来への投資なのです。
今のまま、腰痛や膝の痛みが悪化したらどうなるか考えたことがありますか?
未来へ投資するためには、自分の未来を予測することも必要です。
これが一体どういうことなのか最後に解説します。
「動けない」「働けない」←こうなったら元も子もありません・・・。
極端に聞こえるかもしれませんが症状が悪化すれば、あなたは動けなくなる可能性があります。仕事もできず働けなくなる可能性があります。
何をお伝えしたいかわかりますか?
動けない・働けない・普通の生活ができないこんな状態になったらお金はどうなりますか?時間はどうなりますか?
・動けなくなると色々なことに時間がかかったりお金を使って介護などのサービスを使う必要なども出てきます。
結果的に症状が悪化して普通の生活ができなくなるとと実はお金と時間がものすごくかかるのです。
上記のことを理解した上で、整体に通う時の頻度を決めていく事をおすすめします。
体が健康であるということが実は、一番時間やお金がかからなくなります。
時間やお金に左右されすぎると症状の改善せず、中途半端で終わってしまうということが起きます。
そうならないためにも改善のために通院の頻度やそれに伴う時間やお金の関係性など必要な考え方は知っておくと良いでしょう!
整体の頻度 まとめ
いかがだったでしょうか?
あなたはあくまでも症状を改善するために、健康になるために整体へ通っているもしくはこれから通おうと思っているはずです。
闇雲に通院をしていても改善できる頻度や回数でなければ意味がなくなってしまうので、そのあたりは回数や頻度にとらわれすぎ改善するために必要だから頻度高くしたり、頻度を少なくしたりしているということを理解しておいて下さい。
最後にご紹介したような時間やお金のブロックが通院頻度との関係性が深いので適切な考え方を持っておくと良いでしょう!!
今回お伝えした整体へ通う頻度はあくまでも、整体師私個人の目安です。ぜひ少しでも参考になれば幸いです。
今回はここまでです。
ではまたニャ~=^_^=