腰痛に効く入浴剤とは? 筋肉が固まる血行不良を改善!

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腰痛の女性
腰痛に効果のある入浴剤ってありますか?

どんな仕組みで腰痛が緩和するのでしょうか? 理由も教えて下さい。

 

今日はこんな疑問に答えていきます。

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こんな人に向けて記事を書いています。

✔ 腰痛が改善せずに困っている

✔ 腰痛に効く入浴剤を探している

✔ お風呂で暖まると腰痛が和らぐ

 

上記のような腰痛で悩んでいる人に向けて腰痛に対する入浴の効果オススメの入浴剤について腰痛専門の現役整体師であるニャンちゅうが解説していきます。

 

ニャンちゅう
腰痛を改善したい人はできることから取り組んでみよう!

 

ぜひ最後までごらん下さい。


腰痛の原因は筋肉の血行不良だった!? 入浴剤で筋肉を緩めよう!

 

まず抑えておきたい腰痛の知識として、ほとんどの腰痛は「筋肉」が原因でおきているということ。

(ほとんどというのは腰痛全体の85%くらいを占めるから)

 

いわゆる「筋筋膜性腰痛(きんきんまくせいようつう」と分類されるものです。

 

多くの人が言葉自体を聞いたことがないかもしれないですね。腰痛と向き合いたい人は腰痛の種類なども少しずつ知識として知っておきましょう!

 

こちらの記事も参考になります。

関連記事:腰痛の原因は腰じゃない!? 筋・筋膜性腰痛症を理解しよう!

 

人間は日々の生活の中で、常に全身の筋肉を使って体を動かしています。

その筋肉に負担が蓄積することで、筋肉が硬くなり結果的に腰痛や肩こりなどの状態を引き起こしています。

 

ニャンちゅう
腰痛の原因は筋肉であることがほとんどだニャ!

 

これは腰痛だからと言って腰の筋肉が硬くなっているという意味ではありません。

全身の色々な筋肉が硬くなっているというのがポイントです。

腰痛に関しては特にお尻の筋肉である大殿筋(だいでんきん)お腹の筋肉である腸腰筋(ちょうようきん)といった筋肉が硬くなり腰痛を発症していることが多いです。

 

関連記事:腰じゃない?!10年以上の腰痛は【おしりが原因】である事が多い件について

関連記事:体が起こせない…。腰痛で腰が伸びない人は【大腰筋】が縮んでいる?

 

しかし多くの場合は見逃されています。だからなかなか腰痛を改善することができないのです。

 

要するに、腰痛の原因になっている上記のような筋肉が原因だということに気がつき、正常な筋肉の柔らかさを取り戻せば腰痛は普通に改善することができるということなのです。

 

 

筋肉の血行不良は筋肉を硬くする!

 

筋肉が硬くなっている時には、筋肉への血流量が減少してしまいます。

これは収縮した筋肉が筋肉内に入り込んでいる血管や神経を圧迫してしまっているからです。

 

筋肉にはたくさんの血管や神経が存在し、筋肉に血液を送ることで栄養を送り続けています。

当然、血流量が減れば、筋肉への栄養が十分にいき届かなくなりその結果、筋肉が硬くなってしまいます。

 

筋肉にとって血行不良というのは、人間が食事を食べない状態と似ているのです。

筋肉の血行不良を改善することは、腰痛を改善することと直結する重要事項なんです。

 

 

筋肉は温めると柔らかくなる! 入浴剤で効果UP!

 

多くの方が、お風呂に入った直後に腰痛が軽減したという経験が一度くらいはあるのではないかと思います。

これはお湯による「温熱効果」です。この温熱効果を増大することが入浴の役割です。

 

私は体をより温めるために個人的には重炭酸の入浴剤を使ったりもしています。

とても全身がポカポカするし持続性も高いです。入浴後は体が楽になり、気持ちよく夜眠ることができています。

 

\筋肉を緩めるために重炭酸のお風呂がおすすめ!/

 

筋肉は温めることで緩むという特徴を持っています。

この効果は一時的にはなるのですが、温めることで固まっていた筋肉の緊張が解かれるのでお風呂に入ると腰痛が和らぐのです。

 

筋肉が緩むことで腰痛が和らぐということを体で実感できている状態なのです。

要するに、これはある程度普段から筋肉が緩んでいる状態ができていれば腰痛が改善するということを示しています。

よく「体を芯から温める」という言葉がありますが、入浴による温熱効果の目的は体の芯(奥)にある筋肉を温めて緩めることが重要なのです。

 

硬い筋肉を柔らかくする方法とは?

 

お風呂以外にも腰痛の原因になる硬くなった筋肉を緩める(柔らかくする)方法にはいくつか種類があります。

下記の通りです。

 

【筋肉を緩める(柔らかくする)方法】

・マッサージ

・温める 

・ストレッチ

・十分な睡眠

・体操などの軽い運動

・深呼吸

・整体などで体を整える

 

筋肉を緩める方法として上記のような方法があるのですが、中でも温めるという刺激はその他の刺激とは少し異なる刺激になります。

 

外部から体を温めるというのは、入浴などで行うか、温かい洋服を着るかくらいでしか実行することができません。直接的に温める手段として入浴は筋肉を緩めることで言えば欠かせないのです。

 

他のストレッチやマッサージなども筋肉を緩めるうえでは非常に効果的なので、合せて取り組めると効果がより高まります。

 

関連記事:【悲報】腰痛がストレッチで悪化してしまう理由と正しいやり方を解説【初心者向け】

関連記事:【保存版】腰痛をひき起こす筋肉はこの5つ【プロ整体師が選ぶ】

 

疲労している筋肉を普段から緩めてあげることは腰痛を改善するもしくは予防するという点では最も重要であるということが言えます。

 

腰痛に効く温浴法とは? 初心者なら絶対これ!

 

腰痛に効く温浴法として、「重炭酸」というキーワードを覚えておくと良いです。

この重炭酸を使った重炭酸温浴法」という方法があるのですが、体を芯から効率よく温めてくれます。

 

用語解説:重炭酸温浴法とは?

重炭酸イオンが含まれた41度以下のぬるいお湯に15分以上ゆっくり浸かる入浴法

入浴剤を入れるだけで自宅のお風呂でも簡単に重炭酸温浴法ができるので一度試して見て欲しいですね!

 

\【超簡単】Hot Tab(ホットタブ)をお風呂にポンッと投げ入れるだけ!/

 

毎日のお風呂に「ポンッ」と投げ入れるだけなので誰でも簡単に重炭酸温浴が体験できます。

まずは、効果を実感するために3ヶ月程度は続けて使うことが重要です。

 

筋肉を芯まで温めるということを毎日、重炭酸温浴法で繰り返してみましょう!

続けていることで少しずつ筋肉が緩みやすくなっていきます。

 

ニャンちゅう
何でも続けた人だけが効果を感じられるんだニャ~!

 

熱すぎるお湯は長い時間入っているとのぼせてしまう必要があるので、40℃以下のぬるま湯に15~30分程度ゆっくり浸かる入浴法を実践することをおすすめしています。



腰痛に効く入浴剤 まとめ

 

腰痛の原因である筋肉を緩める有効的な方法の1つとしてお風呂で体を温める方法があります。

 

【まとめ】

● 筋肉は血行不良によって硬くなり腰痛を引き起こす

● 深部まで暖まるような入浴剤などを使って深部の筋肉を緩める

● おすすめの入浴法は「重炭酸温浴法」「Hot Tab」を使うのがおすすめ

 

筋肉を緩める方法にはいくつかの種類がありますが、入浴剤を使って体を温めるくらいなら今すぐにでも簡単に始められると思います。

ストレッチや体操など体を動かすことが苦手な人もいると思うので、腰痛初心者さんにはおすすめの方法になります。

 

関連記事:【悲報】腰痛がストレッチで悪化してしまう理由と正しいやり方を解説【初心者向け】

 

とにかく少しづつでも実践してみて下さいね!

今日はここまでになります。

 

ではまたニャ~=^_^=

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