今日はこんな疑問に答えていきます。
◆自分でできる筋膜リリースの始め方・やり方のコツ
◆セルフケアの重要性
世の中には自分で体のケアをしている人はたくさんいます。
ですが、体のケアをしていない人はもっとたくさんいます。普段から体のケアをするという意識のある人はまだまだ少数であるというわけです。
腰痛や肩こりなどを改善するために、あるいは予防するために自分でできる体をケアをする筋膜リリースの始め方・やり方について解説していきます。
筋膜リリースに必要な「道具」をそろえよう!
プロの整体師である私は体のケアとして「筋膜リリース」を推奨しています。
筋膜リリースのコツが知りたい方はについては下記の記事を参考にしてください。
関連記事:グリッドフォームローラーの効果を上げる7つのポイントを解説します!!
筋膜リリースを自分でするにあたっては、自分の手で体に刺激を入れるわけにはいかないので、ある程度筋膜リリースを自分でするために必要な「道具」をそろえる必要があります。
筋膜リリースに必要な道具(整体師の私が実際に使っているグッズ)
- グリッド フォームローラー
- マッサージガン【BODYPIXEL】
- トリガーポイント(TRIGGERPOINT) マッサージボール MB1
- ヨガマット(できれば8mm以上)
- 時計(デジタルが見やすい)
- 水(途中で飲むため)
筋膜リリースを始めるうえでは上記のような道具がそろっているのが望ましいですが、すぐに全部集めるのが難しいという人はグリッドフォームローラーかマッサージガンとヨガマットくらいはそろえてほしいところです。
上記の道具は、一度手に入れてしまえばそんなに簡単には壊れないものばかりです。
最初は必要経費だと思ってまずは最初に道具をそろえるということをしてみてください。
体をケアをするための「時間」を作ろう!
次に当たり前ですが、体をケアするための「時間」を作らなくてはいけません。
すぐに「時間がない」といってしまう人はみんな忙しいのは一緒なので頑張って時間を作る努力をしてみましょう!
時間は作るものなので、あなたが体をケアしたいという強い思いがあれば時間の確保はできるはずです。できれば1日に30~60分くらいの時間を確保できれば十分です。
時間が作れるとしっかりとしたケアができるようになります。できれば寝る前に時間が確保できるのが一番おすすめです。
さぁ、筋膜リリースを始めよう!
さぁ、道具がそろい時間が作れたら実際に筋膜リリースを始めていきます!
まずヨガマットを敷きましょう! おすすめは部屋のどこかに敷きっぱなしにしておくことです。
なぜならいつでもできるようにしておくことが面倒にならず続ける秘訣だからです。
筋膜リリースがイメージできない人は以下の記事も参考になります。
関連記事:腰痛の原因は腰じゃない!? 筋・筋膜性腰痛症を理解しよう!
そして筋膜リリースをする道具を準備します。
以下の2つの道具です。
どちらを使ってもいいですが、筋膜リリースをなるべく楽にやりたいという方には電動でできるマッサージガンがおすすめです。
逆に体を動かしながら筋膜リリースをやりたいという方にとっては自分で動く必要のあるグリッドフォームローラーがおすすめです。
どちらもおすすめの筋膜リリース方法なので自分がどんな風に筋膜リリースをやりたいのかでどちらかを選ぶと良いです。
そのときの気分や状況に合わせてやりたいという人は、私のように両方もっておくと便利です。
筋膜リリースというのは筋肉や筋膜といった組織を柔らかくほぐしてして緩めることで肩こりや腰痛を軽減するもしくはなくすことを目的としています。
適切な道具を使い、筋肉・筋膜を緩めることで肩こりや腰痛などの筋肉が原因で起きている痛みや違和感などの症状を中心に体の状態を改善させることができます。
Youtubeなどの無料動画でやり方を参考にするのがおすすめ
グリッドフォームローラーもマッサージガンもやり方が分からないと意味がありませんよね。
最初はそれぞれのやり方や雰囲気を動画などを参考にしてまずやってみると良いです。
最近ではYoutubeなどの動画を参考にするとよいかもしれません。
ちなみにグリッドフォームローラーの日本正規版にはやり方を解説した冊子が付いているので参考にするのもOKです。
本格的にやりたい人は、グリッドフォームローラーのやり方を教えてくれる教室なんかに通うのもありですね!
筋肉・筋膜を緩めるときのコツ
筋肉・筋膜に対しては「振動」を加えることで緩めることができます。これがいわゆる筋膜リリースです。
専門的にいえば「振動刺激」という刺激の種類です。もみほぐすようなマッサージとは異なり筋肉・筋膜は振動を加えることで緩みやすいという特徴があるということを覚えておきましょう!
このあたりのマッサージと筋膜リリースの違いは最低限、理解しておくとよいかもしれません。
上記でおすすめした2つの道具はとても理にかなっており、特に振動の量や程度を調整することのできるマッサージガンにおいてはとても優秀な振動を加えられる道具の一つなのです。
筋膜リリースというと専門的で難しそうに聞こえますし、素人ができるのかと思われる方もいるとは思いますが、適切な道具を使いどんな刺激を体に入れれば筋肉が緩むのかという仕組みを理解すればそんなに難しいことではないのです。
筋膜リリースが終わったら水を飲んですぐに休もう
筋膜リリースができたら筋膜リリースの途中と終わった直後に水をのむことを忘れないようにしてください。
水を飲んだ後は、できれば横になって体を休めるようにしてみてください。ペットボトルの水を横に置きながらやってみると良いです。少し面倒かもしれませんがこの二つのルールを守ると筋膜リリースの効果がしっかりと出てきます。
また体に刺激を入れた後は体が回復をし始めます。回復をするタイミングには体をしっかりと休める必要があるというわけなのでできれば寝ることを強くおすすめします。
筋肉・筋膜を緩めた後に、色々と動いてしまうとせっかく緩めた筋肉・筋膜の緊張感がすぐにもとにもどってきてしまいます。
基本的に筋膜リリースが終わった後は体を休めることをしてみてください。
筋膜リリースは毎日少しずつコツコツと繰り返す
筋膜リリースは毎日少しずつ繰り返すことが大切です。
一時的な筋膜リリースでは効果を感じることができないので、まずは1ヵ月ほど続けてみましょう!
初心者のうちはいきなりうまくできないことが多いので、毎日コツコツ続けていると徐々に上達していきます。
コツをつかむと筋膜リリースをやらないほうが気持ち悪いという状態になっていきます。
まとめ
まず筋膜リリースを自分で始めるには、適切な道具をそろえることが一番重要です。
その道具が上手く使えるようになると、自分のタイミングで好きなように体のケアをすることができるようになります。
筋膜リリースを自分でやるのはそんなに難しいことではありません。誰でも初めは初心者なので地道に繰り返し練習するようにしてみましょう!
筋膜リリースが自分でできるようになればこの先の人生においてあなたの大きな財産になること間違いなしです。
興味がある人は、ぜひ今日からチャレンジしてみてください。
毎日筋膜リリースをしている現役整体師僕が他にもおすすめのグッズを紹介しています。
「体はすべての資本であり健康は一番の投資」です!
ぜひ参考にしてみてください。
今日はここまでです。
ではまたニャ~=^_^=
今、はやりの筋膜リリースとかやってみたいです。
ぜひ普段から自分で体をケアしているプロの方がいたら教えてください。