【都市伝説】腰痛はダイエットすれば改善するってホント?【本質はこれ】

健康

 

太り気味な腰痛持ちの   太田さん
腰痛ダイエット改善するって聞いたことがあるんですけど本当ですか?

腰痛と肥満の関係と腰に負担がかからない腰痛持ちでもできるダイエットがあれば教えてください!

 

今日はこんな疑問に答えていきます。

 

☑ 本記事の内容

  • 腰痛はダイエットで改善するのか?
  • 腰に負担がかからないダイエットの方法
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プロ整体師
自己紹介だけさせて下さい。

腰痛の本質にこだわるプロ整体師のニャンちゅうです。
この記事を書いている僕は、元理学療法士で現役の整体師です。(歴13年の腰痛専門です)

これまで計3万人以上の腰痛患者さんを施術した経験があるので、わりと参考になるかなと思います。

 

腰痛で病院にいき、「痩せなさい」「体重を減らしなさい」と言われたことがある方は結構いると思います。今回は腰痛はダイエットすれば本当に治るのかについて解説します。

 

腰痛持ちでダイエットしようと考えているあなたはぜひ参考にしてみてください。

 

肥満は腰痛になる?! 腰痛とダイエットの関係とは?

 

結論からお伝えします。

結論:ダイエットで腰痛が改善する人はいます。

ですが、腰痛の原因が肥満から起きている場合のみに限ります。

 

腰痛患者さん全員が体重の影響で腰痛になっているわけではないということです。

決してあなたがダイエットをすれば腰痛が改善できるわけではないので注意が必要です。

 

次に腰痛になりやすい肥満のタイプを2つ解説します。

り腰系腰痛タイプ

内臓由来の筋・筋膜性腰痛タイプ

上記のような2つのタイプに分けられます。

 

腰痛になりやすい? 内臓脂肪型肥満とは?

 

いわゆるポッコリお腹のような太り方をしている人をたまに見かけます。

お腹以外は意外とスマートにも関わらずお腹だけ妙に出ている人っていますよね。

 

いわゆる内臓脂肪型の肥満という状態です。

 

内臓脂肪型の人は内臓に脂肪がついているため臓器自体が重くなり、下に下垂します。

下垂した内臓は行き場を失い結果的に前に出てしまいます。

これがいわゆる内臓脂肪型の肥満タイプです。

 

太田さん
ポッコリお腹の正体は内臓だったんですね!

 

内臓脂肪型の肥満タイプの人は、特に二つの腰痛のタイプに分かれます。

 

①反り腰系腰痛

 

お腹が前に出ていると、その分重心が前に移動します。バランスを取ろうとするために上半身を後ろに反ってしまいます。

いわゆる「反り腰」という状態です。

この時、体の中心軸がズレるために体重を支えられなくなってしまいます。

よく体重が重いと腰や膝に負担がかかると言われていますが、体の軸がズレていなければ、例え肥満体系であっても自分の体重を支えられているので腰痛にはなりにくいです。

 

肥満の人がみんな腰痛持ちってことはないですよね。

だから肥満は腰痛の原因にはなることがあるんですが、必ずしも原因になるということではありません。

逆に痩せている人でも体の軸がズレていれば腰痛になりますしね。

最低でも40kgはありますからね。負担がかかるには十分な重さです。

 

太田さん
イメージだけで安易に肥満を腰痛と結びつけるのもよくないです。

 

でも肥満によってこの反り腰系腰痛になってしまっている人はお腹のポッコリが解消されないとどれだけ、病院や整体などに通っていてもいつまでも反り腰が改善されません。

 

多くの腰痛は肥満の人でなくてもこの反り腰にあることが多いです。反り腰になってしまうような要素はできるだけ少ないほうがもちろんいいですよね(^^♪

 

②内臓由来の筋膜腰痛タイプ

 

もう一つの腰痛は内臓由来の筋膜腰痛タイプです。

内臓の重さが影響し、周りの隣接している筋肉などを腹膜や筋膜を介して引っ張ってしまい腰痛をひき起こしているタイプです。臓器は脂肪がつきすぎると、その重さで下方向に下垂します。(例えば脂肪肝など)

その際に、お腹の周囲を中心として周りの筋肉を引っ張ってしまうのです。特に大腰筋などの腰の筋肉は内臓の影響をもろに受けて引っ張られてしまう傾向にあります。

姿勢などでも筋膜は硬くなりやすいですが、臓器の重さが影響するケースも多々あります。

その場合やはり内臓脂肪を落として、臓器の下垂を少しでも抑える必要が出てきます。


ダイエットの前に…。腰痛の原因になる肥満に関する大きな間違い 

 

内臓脂肪がついてしまう人はやはり食事運動の2つを見直すべきです。

 

どんな食事や生活習慣が内臓脂肪を増やしてしまうのかを正しく理解することが重要です。

下記は運動や食事に関する大きな間違いです。

①バランスの崩れた食事

②毎日3食きっちり食事している

③筋トレはしなくていい

④運動不足(有酸素運動)

 

年齢に伴う代謝の低下なども言われますが、人間である以上年齢に伴う低下はいたしかたありません。年齢を理由にするよりも今、改善できるところに注目することが重要です。

 

腰痛のほかに健康の面でも内臓脂肪型肥満の人は病気のリスクが上がるので、改善していきたいところですね。

 

①バランスの崩れた食事

 

とにかくお腹が満たされればいい

一番太る食事の摂り方です。

 

基本的に内臓脂肪が蓄積するタイプの人は食事の摂取バランスが崩壊している人が多いです。

例えば、朝はパンと牛乳だけ、昼はラーメンに白飯、夜は焼肉などがよくある悪い例です。

摂取した脂質やタンパク質、炭水化物は、ビタミンやミネラルなどの栄養素と合わさることによってエネルギー代謝が働きます。上記のような食事の偏りは、代謝が起きにくくなり、代謝が起きないと脂肪として体に蓄積されてしまいます。

 

例え食べている量が少なくても、このバランスが取れていなければ蓄積に回ってしまいます。よく「食べる量は少なくしているのに…。」と嘆く人がいますが、量の問題ではなくバランスの問題だということを理解すると太りにくくなります。

プロ整体師
野菜やフルーツでビタミン・ミネラルをとることは重要です!

 

➁毎日3食きっちり食べている

 

そもそも、毎日3食きっちり食べていることに問題があるという認識を持たなければいけません。

今の日本では明治以降、3食食べることが普通でむしろ3食しっかり食べないといけないみたいな風潮・習慣が存在しますが、それこそが肥満の人が増えている理由でもあります。

 

運動量が多く、一日に多くのエネルギーを消費しているスポーツのアスリートのような人は1日3食食べていても、それ以上のエネルギーを使っているので太りません。

むしろ食べないと痩せてしまう人もいるでしょう。しかし、一般的な大多数の人は一日の消費エネルギーにはたかが知れているものがあります。

 

それなのに太るのは、単純に「3食しっかり食べている」からなんです。

「食べる量は変わらないのに…」という人がいますが、そもそもの基準が間違っているので結果的に肥満の状態になってしまっているということに気が付く必要があります。

プロ整体師
オススメは1日2食にすることです!

 

③筋トレはしない方がいい

 

基本的に代謝(エネルギー代謝ともいう)筋肉量にある程度比例します。

要するに筋肉量が少ない女性の方が代謝が低下しやすいのも事実です。

分かりやすく言えば太りやすいということでもあります。

かと言って筋トレをすればいいという単純なものではありません。

日常的に全身運動である「意識して歩くこと(ウォーキング)」などを積極的に取り入れることで、筋肉量の低下を防ぐことができます。

軽い体操などでもいいと思います。

筋肉量を増やすということに注目しがちですが、筋肉を増やすという作業はそんなに簡単なことではないので、筋肉量を落とさないという意識をもって生活してみるといいです。

プロ整体師
辛い筋トレは必要ありませんね!

 

④運動不足(有酸素運動)

 

極端な運動不足が挙げられます。いわゆる有酸素運動が少ないです。

内臓脂肪を燃焼するには有酸素運動が有効的です。

 

有酸素運動には以下のようなものがあります。

・ウォーキング

・水泳

・自転車こぎ

・ジョギング

・ストレッチ

 

脂肪燃焼は有酸素運動開始して30~40分程度で起こると言われています。(個人差があります)

普段、車での移動が多い方や、歩く習慣、必要性があまりない方は有酸素運動が足りないかもしれませんね。

コロナの影響もあり、移動や運動する機会が少なくなっている人も多いんだと思いますが、運動不足はやはり内臓脂肪の蓄積に大きく関与する要因の一つです。

 



 

腰痛でも大丈夫! 腰に負担がかからないダイエット2つの方法

 

腰に負担がかからないダイエットの方法を身につける必要があります。

また過度で急激なダイエットは危険なので専門的な指導を受けられると安全に実行することができるはずです。

分かっているけど、努力ができないし、ダメな自分でもできそうな方法を探している人も多いはずです。

私が独自で努力ができる人用のプランと努力をしたくない人用のプランの2つを紹介するので自分が当てはまるほうを参考にしてみてもらえると良いかと思います。

 

プロ整体師
できる人は両方取り組んでみましょう!

 

努力ができる人用 【ストレッチ×ダイエット】 

 

できる人はやはり運動を選びましょう!

でも腰痛があるのに運動は大変と感じている人も多いです。ウォーキングストレッチを組み合わせるのをおすすめします。

ウォーキングは自分でできるけどストレッチはという方もいると思うのでそんな人はやはりプロの指導を受ける方が良いです。

努力ができる人は 積極的にジムなどに足を運んで見るのが正直、一番てっとり早いですね。

ストレッチを取り入れたe-stretchなどは辛そうな筋トレみたいなトレーニングよりも腰痛の持ちのあなたに合うかもしれませんね。

プロ整体師
私が運営する整体院でも腰痛を改善する上でストレッチの指導は必須です。




今なら無料でカウンセリングと体験もできるので、辛い腰痛の人はストレッチ×ダイエットを実践してみて下さい。

 

努力をしたくない人用 【スムージー×ダイエット】

 

努力は苦手という人は食事を見直しましょう!

プロ整体師
ポイントは栄養は摂りながら食事の回数を3回から2回に変えることでしたね!

努力が苦手という人のために食べながら栄養バランスを考えた食事で痩せるには1日1食置き換えるだけ!手軽に続けられるダイエットスムージー。【初回70%OFF】

が試す価値あり。栄養バランスも考えながら1食だけスムージーにかえるだけです。

 

太田さん
これなら運動が苦手な僕でも大丈夫そう(^_^;)

痩せたいけどジムとか無理!って人はダイエットの入り口としてはかなり楽な選択だと思います。


プロ整体師
初回限定で70%OFFみたいなのでまずは3か月くらい飲んでみましょう!

 

まとめ

【まとめ】
●ダイエットをすれば必ず腰痛が改善するわけでないが、ぽっこりお腹のような内臓脂肪型の肥満タイプであれば腰痛の原因になっている可能性が高い。

●痩せるにしても正しい食事と運動を理解して行う必要がある。

●腰に負担のかからないダイエット方法を実践する。

 

腰痛に限らず、健康的な体型を維持しておくのは非常に重要です。

まずできる事から食事や運動を変えていくと腰痛の原因も自然となくなっていきます。

 

プロ整体師
経験上、腰痛患者さんに肥満体型の人が多いことも確かです。気になる人は今すぐ始めてみましょう!!

 

今日はここまでになります。

ぜひ参考にしてみて下さい!ではまたニャ~=^_^=

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