今日はこんな疑問に答えていきます。
ぎっくり腰は経験したことがある人分かると思います。
2度となりたくないと思っていてもきっと再発してしまう人も多いと思います。
予防ができれば少しでも気を付けたいと思ってはいるけど、実際にはどんなことに気を付ければいいのか分からないですよね。
ぎっくり腰の一番の問題は何度も繰り返すことにあります。同じぎっくり腰を何度も繰り返さないためにもまず予防するための知識をつけることがとても大切です。
開業から8年目の現在も月の予約が常に埋まり続ける整体院を経営しています。ぎっくり腰の患者さんだけでもこれまで1000人以上は診てきておりスムーズな改善に導いてきた経験があるので参考になるかと思います。
✔ 本記事の内容
- ぎっくり腰を予防するための5つの知識
- ぎっくり腰の予防は自分でできる
- ぎっくり腰を本気で予防したい人がやるべき行動
★この記事を読むメリット★
● ぎっくり腰を予防するための知識が身につきます。
● ぎっくり腰の再発を予防し、普通の生活が続けられるようになります。
ぎっくり腰を2度とやらないための予防知識は5つ
ぎっくり腰を2度と繰り返さないためには予防に関する正しい知識が必要です。
ぎっくり腰に関する予防知識と考え方は以下の5つを解説していきます。
②何度も繰り返すのは「クセ」ではなく「必然」である
③痛くないとケアをしない99%の人になるな!
④体の使い方を学習する【パワーに頼るのはダメ】
⑤ぎっくり腰を予防したいならすぐに対症療法に頼るな!
上記の5つを少し深堀りしていきます。
①ぎっくり腰はなぜおきるのか正しく理解する
そもそもぎっくり腰とはどんなものか、どういう状態か、原因は何か、なぜ生じるのかをしっかりと理解する必要があります。
なぜなら世の中の99.9%の人は、ぎっくり腰がどういう状態なのか明確に理解していないからです。
繰り返し同じ失敗をしてしまうというのは、ぎっくり腰に限らず理由は同じだと思います。
それは単純に繰り返してしまう理由が分かっていないから同じことを繰り返してしまうのです。
ビジュアルエディタ内でショートコードで吹き出しをつくることができます。
以下の記事でぎっくり腰の原因は詳しく解説しています。
②何度も繰り返すのは「クセ」ではなく「必然」である
「ぎっくり腰を繰り返すのは仕方ない。クセになっているからどうしようもない」と思っている人もかなり多いんだと思います。
結論をはっきりとおつたえしておくとぎっくり腰を繰り返すのはクセでは「必然」です。
理由がなくなっていないからなるべくしてぎっくり腰になっているというただそれだけなのです。
だからあなたがぎっくり腰を繰り返してしまうのは「クセ」ではなく「必然」だということです。
繰り返しているだけなんだニャ。
③痛くないとケアをしない99%になるな!
ぎっくり腰は痛みがおさまると治ったと勘違いして普段通り生活を続行してしまう人がほとんどです。
ぎっくり腰が繰り返し起きないためには予防として普段から体のケアをすればいいんですが、99%の人がケアをやろうとしません。
多くの人は予防はしたいと思いつつも、反面で自分で毎日ケアするのは正直面倒くさいと思ってしまいます。
「予防」は緊急性が低いと思われがちですが、正直な話普段からケアしている人はぎっくり腰にはなりません。
歯磨きをするかのように、体のケアも毎日することが重要だニャ~=^_^=
④体の使い方を学習する(パワーに頼るのはダメ)
ぎっくり腰を予防したいのであれば、正しい体の使い方を学習するべきです。
つい忘れて、無意識に雑に体を動かしたり横着した動きになりがちですが丁寧に正しく体をつかうように心がけて習慣にすればぎっくり腰は普通に予防することができます。
体の使い方が下手な人は、おのずとなんでも動作の一つ一つを力づくで(パワー)でやろうとするので過剰に体に負担がかかってしまいます。
正しい体の使い方を学習していくのもぎっくり腰を予防するうえではとても重要なことです。
⑤ぎっくり腰を予防したいのであれば、すぐに対症療法に頼るな!
ぎっくり腰を予防するのであれば、湿布や痛み止めの薬、注射、手術などの対症療法にすぐに頼らないようにしましょう。薬や湿布を使ってごまかしている人は、決してそれを予防や治療とはいいません。
むしろ、その場しのぎでごまかし続けている人はどんどん悪化していき必ず再発を繰り返すどころか、もっとひどいぎっくり腰になりかねないのです。
その時には、もはや対症療法が効かないレベルですからね!
予防をしたいのであれば、薬や湿布などの対症療法に頼るだけになってしまわないように心がけましょう。
基本的に病院で行う対症療法を続けているとぎっくり腰は再発するニャ!
ぎっくり腰の予防は自分でできる【病院はマジで必要ない】
「痛くなったら病院に通えばいい」多くの人はこんな風になってはいませんか?
そもそもぎっくり腰の予防は病院に行く必要なんてありません。
ぎっくり腰で病院に行っても特にできる事はないからです。
急性腰痛ですからと言われ、湿布や薬を出されて自宅での安静を促されて終わりです。
それで治るはずがありません。どころかすべて真逆のことをしています。
ぎっくり腰はちゃんと病態を理解すれば自分で予防できるものです。
予防の方法を知らないと病院にいき対症療法をしているだけなのであたりまえのように再発を繰り返します。
ぎっくり腰を本気で予防したい人が今すぐやるべき行動
ぎっくり腰の予防に関する考え方が少し分かったところで今度は実際に行動に起こしていく必要があります。
ぎっくり腰を本気で予防したい人がやるべき行動は以下の通り
・動作の仕方を常に気をつける(横着しない)
・重たいものをなるべく持たないようにする
・急激な動きをしないように時間に余裕をもって生活する
・睡眠時間は8時間を確保する
・1日に水分を2L前後とる
・食事を気をつける(ジャンクフードやコンビニ食ばかり食べない)
上記のように、慢性的に疲労を蓄積させない、もしくは予防のための生活習慣を徹底するとぎっくり腰にならない体をあなたでも普通に作れるようになっていきます。
特に重要な毎日のセルフケア
ぎっくり腰にならないようにするためには日ごろから自分で体をケアする必要性がありま
す。いわゆる「セルフケア」です。
具体的なセルフケアの方法はいくつかあります。
・ストレッチ
・グリッドフォームローラー(マッサージ)
・体操
・ヨガ
・軽い運動(ウォーキングなど)
上記の5つがぎっくり腰を予防するために必要なセルフケアになります。
やり方が分からない人は、とにかく自己流ではやらないほうがいいです。
専門的な指導を受けて適切な方法で取り組むことが重要なので、整体などの専門機関で指導してもらうことをおススメします。
セルフケアでおすすめなグリッドフォームローラーは私の専門なのでまずは多くの人はまずグリッドを買うところから始めてみましょう!!
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【おまけ】ぎっくり腰には予防接種はない!【ぎっくり腰ワクチンなんてない】
おまけのお話です。
当然ですが、ぎっくり腰には予防できるワクチンなんてありません。(笑)
多くの人がインフルエンザやコロナで予防接種をするように強制的に免疫をつければ予防できるようなものでは当然ないからです。
ぎっくり腰を予防したいなら正しくぎっくり腰を理解して日頃から意識した生活を心がけるしかありません。
ワクチンのように楽ちんな方法なんてないのです。
ぎっくり腰の予防5つ まとめ
②繰り返すのは「クセ」ではなく「必然」である
③痛くないとケアをしない99%になるな【予防は緊急性が低い】
④体の使い方を学習する【パワーに頼るのは×】
⑤ぎっくり腰を予防したいなら対症療法には頼らない【その場しのぎ】
ぎっくり腰は予防も改善も実はそんなに難しいものではありません。
なかなか治らないと感じる理由はぎっくり腰の理由や予防の知識がないだけだからです。
ぜひ正しい知識を知ってあなたのぎっくり腰を克服するきっかけにしてもらえたらうれしいです。
では今日はここまで。
またニャ!=^_^=
ぎっくり腰を年に3回以上も繰り返しています。
自分でもぎっくり腰を予防することができるんでしょうか?
予防のためにどんなことに気を付ければいいのか教えてください。