ばね指がなかなか改善しない3つの本質的な原因とは? 

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こんにちは、整体師のニャンちゅうです!(=^・^=)

 

今日も整体師ニャンちゅうの健康ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今回は「ばね指がなかなか改善しない3つの原因とは?」という内容です。

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【対象者】
  • ばね指が1年以上も改善しない
  • ばね指の原因を知りたい
  • ばね指が悪化している
  • すぐに指が曲がってしまいもどらない
  • 指を無理に伸ばすと痛い

 

上記のように、ばね指がなかなか改善しないと感じている方は改善できない理由があります。

 

ばね指の本質を理解しましょう!

 

ぜひ参考にしてみて下さい。

 

では早速いってみましょう!



ばね指の原因は「過用」な件【手に負担がかかりすぎ】

 

ばね指の主な原因は、ずばり「過用」です。

 

過用といわれると言葉自体は聞きなれないかと思うのですが、要するに手の使い過ぎで指や腕に負担がかかり続けている事がばね指の主な原因だというわけです。

 

同じように手を使っていてもばね指にならない人もいるので、一概には「使いすぎ」が原因と言うことができませんが基本的には手に負担がかかっていて疲労が蓄積してしまっている状態がばね指ということなのです。

 

まずは自分の普段の生活を手に負担がかかりすぎていないか見直してみることがとても重要です。

手の使い過ぎではないかチェックしてみると良いです。

 

例えば、

例えば
●パソコンのやり過ぎ

●家事のやり過ぎ

●重たいものを持ちすぎ

 

上記のような日常的の中に使いすぎの要素がたくさん隠れています。

 

生活習慣についてはこちらの記事も参考にして下さい。

無理なく生活習慣を改善するたった1つの方法を教えます!

ひどくなれば、指が曲がったまま戻らないなんて事にもなりかねないのがばね指です。

 

早期に対処すれば改善するようなばね指もまだ大丈夫だろうと放っておくと取り返しがつかなくなり手術が必要になるケースもあります。

 

まずはばね指を改善するにはなぜばね指になってしまうのか?

 

その原因を理解する必要がありますね。

 

 

手の指は1本でも曲がるとまともに使えない?!

 

まずは実際にやってみてもらいたいのですが、手の指をどこでもいいので1本曲げてみて下さい。

 

あなたはその状態で手が普通に使えるでしょうか?

 

おそらく、使えないはずです。

 

人間の手は、5本の指のうちどこの指でも1本が曲がってしまうと普通に手が使えなくなってしまうのです。

 

そのような特性をもっています。

 

だからまともに物が持てないはずです。つかむことができないはずです。

 

と言う事は、ばね指くらい大丈夫と放っておいてしまうとやがて手が普通に使えなくなる可能性があるのです。

 

かなりの大問題ですよね。

 

実は、ばね指は生活に支障をきたしてしまうために非常に悩みが深いのが実際のところです。

 

では実際にここからは、ばね指が改善しない本質的な理由3つ解説していきます。 

 


①:ばね指がなかなか改善しない原因は?【引き算をしていない】

 

ばね指がなかなか改善しない本質的な原因の1つ目は、手の使用頻度が今までと変わっていないことにあります。

 

改善しようと治療に励んでいても要するに以前と変わらずに普通に使い続けてしまっているということです。

 

生活をしている中で手を全く使わないという事はなかなか難しいですが、改善するまでの間くらいはしばらく手を使う頻度を控えて気を付けることは誰にでもできるはずです。

 

「気をつけてみます。」と言われる患者さんは多いですが、実際は出来ていません。

 

せっかく治療をしていても、手の使い方を少しずつ変えたり、使用頻度を減らす努力をしていなければなかなか改善しないのがばね指なのです。

 

ばね指の原因が過用(使い過ぎ)である以上、まずは手を使いすぎない努力をする必要があるという事なのです。

 

ここで改善するための原理原則があります。(ばね指に限らず共通です)

 

まずあなたがしなければいけないことは「引き算」をするということです。

 

多くの人は何をすれば改善するだろうと考えてしまい常に足し算ばかりします。

 

「押してダメなら引いてみろ!」という言葉があるように、押してばかりでは改善しません。

 

まずは原因になるような手の使い方を改める事すなわち引き算をすることが本質的であり且つ優先事項が高いのです。

 

ばね指がなかなか改善しない人は引き算をせず、足し算ばかりしている人です。

 

あなたも足し算ばかりしていませんか?

 

なかなか改善できないと感じている人はこの原理原則はぜひ覚えておきましょう!

 

 

ばね指の原因は自分では気が付けない 【使いすぎているつもりはない】

 

ばね指の原因になっている過用(使いすぎ)という状態は自分では気が付かないものです。

 

治療に行くと病院などではよく抽象的に「手の使い方が悪いですね」と言われることがあります。

 

ですが、「普通に使っているし、使いすぎているつもりはないんですけど・・・」とほとんどのばね指で病院に通う患者さんは内心こんな風に思っていると思います。

 

手の使い方が悪いのか良いのかなんてどうかなんて実際には自分では気が付けないのです。

 

でもここで考え直さなければいけないことはあなたは普通に手を使っているつもりが、実は過剰に手に負担がかかっているわけなのでそこに気が付かなければいつまでも改善する事は出来ないのです。

 


②:ばね指の原因を取り除くには、セルフケアが超重要 【自分でやらない人多し】

 

ばね指が改善しない2つ目の本質的な原因はセルフケア」をしていないことです。

もっと言えば改善したいという気持ちの反面、治らない人の多くは自分で治す気がないということです。

 

改善しない人の多くは人任せにして自分で改善しようとしていません。

 

あなたがもし整体や接骨院、病院など治療に通っているからと言って、すべて治療院や病院の先生任せにしているのであればなかなか改善に至りません。

 

これは断言しておきます。

 

普段から、自分でケアをする習慣をつけマッサージやストレッチなどの指導をあおぎ積極的に自分で治そうと取り組むことです。

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ケアの方法さえ分かれば自分でケアができるようになるはずです。

 

改善できる人の共通点は治療+セルフケア(自分で治す)という観点を持っています。

 

ばね指が治らないと嘆く前に自分でケアすることをしてみましょう!

 


③:ばね指が改善しない原因は指以外をみていないから

 

ばね指が改善しない3つ目の本質的な原因は指ばかりをみて指以外を全く診ていないからです。

 

ばね指が改善できている人は、指以外のところにも問題があるのではないか?という視点を持っています。

 

逆になかなかばね指が改善しない人は、外在筋と言われる前腕の筋肉やもっと離れた肩周りの筋肉足の筋肉お腹の筋肉など間接的にばね指の原因になっているであろう箇所をみていない可能性が高いのです。

 

手に負担がかかる原因はなぜだろうと考える事ができると手以外の場所を見るという視点が持てるようになるのです。

 

 

ばね指の原因が分かれば、腱鞘炎にもなりません!

 

ばね指と同じような手の病態として腱鞘炎というものがあります。

 

ばね指より腱鞘炎の方が効いたことがありますよね。

 

ついている疾患名こそ違うものの、同じように手の過用が原因引き起こされるのが腱鞘炎です。

 

手の使い過ぎによって腱鞘炎が起きるのです。

 

だからばね指がなかなか改善しない原因が分かり予防・改善できれば腱鞘炎にもならずにすむのです。 

 


まとめ

 

最後に今回の記事をまとめます。

 

まとめ
  • ばね指の原因は「過用」である
  • ばね指がなかなか改善しない理由は3つ

引き算をしていない

セルフケアをしていない

指以外を診ていない

  • ばね指の原因が分かれば腱鞘炎にもならない
ばね指がなかなか改善しない人はその本質的な原因や理由を知る事で改善に近づくはずです。

 

原因の本質を理解せず、多くの人は症状をなくすことばかり考えています。

 

ぜひ参考にしてみて下さい。

 

では今日はここまでです。また他の記事でお会いしましょう!

 

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ではまたニャ~!(=^・^=)

 

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