Q.腰痛って普段のどんな姿勢でなるんですか?
今日はこんな疑問に答えていきます。
誰でも分かるような悪い姿勢~意外な姿勢まで腰痛を引き起こしやすい姿勢について3分で解説していきます。
この記事を読むことで、腰痛になりやすい姿勢が分かります。
腰痛持ちの人は普段の姿勢の参考にしてみて下さい。
この記事を書いているのは、元理学療法士の34歳現役のプロ整体師ニャンちゅうです。
腰痛患者さんを3万以上に姿勢や動作指導をしてきました。なので結構参考になるかと思います。
※この記事は3分で読めます。
では解説します。
腰痛になりやすい姿勢は?
腰痛になりやすい姿勢を今回は5つに絞ります。
②ソファにずって座る
③立ったままわずかに前かがみ
④床に足を伸ばしたまま座る
⑤お尻を突き出して座る
上記の5つを少しだけ深掘りします。
多分ほとんどの人が上記のうち1つは当てはまるはずです。
①うつ伏せで腰を反る
うつ伏せで寝ながらマンガやスマホを見るような姿勢です。
寝る前とかによくやりがちですが、実は腰を反っていることが腰痛の原因になります。
椎体(ついたい)という、いわゆる腰椎の背骨同士が腰を反ることで衝突する(ぶつかる)ので痛みが出てしまいます。
何気なくうつ伏せでスマホいじりがちですが、続けていると腰痛のもとになるので寝ながらみるなら横向きが良いでしょう!
②ソファにずって座る
2つめはソファにずって座るです。
自宅ではリラックスしたいのでソファに座る人も多いですよね!
実はソファにずって座るのは、とても体に負担がかかります。
特に太ももの後ろのハムストリングスという筋肉が悲鳴を上げてしまいます・・・。
ハムストリングスは腰から背中の筋肉と繋がっているので腰痛のもとになってしまうのです。
リラックスしすぎてソファから落ちそうなくらいずっている人も多いはず!
「家でくらいリラックスさせてくれよ」こんな声が聞こえてきそうですね(T_T)
③立ったままわずかに前かがみ
イメージはあのスーパースター★マイケル・ジャクソン★です。
分かりずらいと思った人はすいません。ポゥ😎
いわゆる立ったまま少し前傾しているような姿勢です。
食事を作るママさんでいうと台所で包丁を使うときのような姿勢ですね。
ちょっと前かがみでキープしているこんな姿勢はかなり腰に負担がかかります。
他にも前にかがみながらキープする掃除機をかけるような姿勢も腰に負担をかけます。
旦那さんは感謝しましょう!笑。
④床に足を伸ばしたまま座る
特に昔のおうちは床に座る人も多いです。
座椅子とかもそうですが、フローリングに足を伸ばして座る長座のような姿勢は腰痛になりやすいです。
お尻や腰で体重を受け止めていたり、体が常に折れ曲がっている姿勢なので腰痛を引き起こしやすくなります。
座るときはできれば足の裏がつくような座り方が理想です。
「家に椅子がないんやけど・・・。」
こんな人は1つくらい椅子を買って下さい。
⑤お尻を突き出して座る
例えばトイレでスマホいじっているとか、パソコン作業中などで前の画面に夢中になるあまりお尻を突き出して腰を反っているような姿勢です。
仕組みは①で解説した腰を反ることによる痛みという感じです。
なんとなく無意識で腰を反っており、一見ですが姿勢が良さそうに見えてしまうのがこの姿勢の問題点かもしれません。
どんな姿勢でも腰を反るというのは実は悪い姿勢なので、つい腰反っちゃうって人は気をつけよう!
「姿勢」を気をつけなきゃいけないのは多くの人が分かってるはず
多分ほとんどの人が姿勢を気をつけないと腰痛になることくらい分かっているはずです。
意外と分かっているつもりでも意識が向かない人も多いと思うのでそういう人は今回の内容を参考に自分の中で腰痛になりやすい悪い姿勢を明確にしてみて下さい。
もちろん姿勢は良い方が体に負担がかからないものですが、常に気をつけているというのも現実は難しいですよね。
だからと言って悪い姿勢をとり続けていればヘルニアとか脊柱管狭窄症とかっていう病気になってしまう人もたくさんいるのも事実です。
腰痛になりやすい姿勢 まとめ
腰痛になりやすい姿勢は5つ
①うつ伏せで腰を反る
②ソファにずって座る
③立ったままわずかに前かがみ
④床に足を伸ばしたまま座る
⑤お尻を突き出して座る
腰痛は生活習慣病です。
普段の姿勢などいつもの「生活習慣」を見直さないかぎり常につきまとうものだと思っていて下さい。
今日から腰痛になりやすい姿勢を少しでも避けて痛みのない快適な生活を送れるようにしていきましょう!
ぜひ参考にしてみて下さいね!
今日はここまで、ではまたニャ~=^_^=